レストランへ外食に行ったとき、会計の様子を思い出してください。
夫婦で別会計にしていませんか。
夫が食べた分は夫が支払い、妻が食べた分は妻が支払う状況です。
お互いが食べた分だけ支払うため、はっきりします。
きちんとお金の管理ができているように思えますが、要注意です。
夫婦で別会計にするのは、自分とパートナーを区別する支払い方です。
「夫婦でも別々の間柄」という意識が残りやすいため、夫婦としての一体感に欠けます。
形式上は夫婦でも、心は他人同士という意識になりやすくなるのです。
夫婦は、運命共同体です。
夫婦間に、壁を作らないことです。
夫婦での会計は、一緒に済ませるのが理想的です。
たとえば、交代制を取るのはいかがでしょうか。
今回は夫がすべて支払い、次回は妻がすべて支払う方法など、交代制で支払う方法です。
あるいは、夫婦で共有する財布を作り、そこから支払うのもいいでしょう。
会計を一緒にするから、夫婦としての一体感も生まれます。
夫婦で別会計にしないのです。