今までは、親や学校の言うことを聞いていれば、ひとまず前に進めました。
宿題を与えられ、与えられた課題をこなしていれば、自動的に前に進めました。
誰かに未来を任せている状態でした。
その流れがあり、大学になっても緩んだ考えを抱きがちです。
「自分が将来やりたいことも、誰かが教えてくれるだろう。自然と見つかるだろう」と思ってしまうのです。
もちろん自然と見つかることもありますが、まれです。
やりたいことは、自然と現れるものではありません。
見つけに行くものです。
自分の特徴や性格と照らし合わせながら、いろいろなことに挑戦します。
やりたいことを探す努力をするから、見つかります。
やりたいことまで、親や学校に任せないことです。
自分のやりたいことは、自分にしかわかりません。
「自分がやりたいことは何だろうか」と、考えたことはありますか。
ぼんやり考えることはあっても、徹底的に考えたことは、ほとんどないのではないでしょうか。
大学生になれば、本気になって考えなければいけない時期です。
考えなければ、わかりません。
探さなければ、見つかりません。
「やりたいことが見つからない」という悩みがあるなら、積極的に見つける行動をしましょう。
いろいろな本を読んだり、ボランティアを経験したり、アルバイトや旅行をしたりなどです。
まだ時間があるのですから、やりたいことを見つけるチャンスは十分にあります。
やりたいことを、探す努力をしましょう。
自分の好きなことを、はっきり言えるようになりましょう。
自分のことを知るから、今後の方向性も、しっかり定まるのです。