大学は、学生生活の中で、最もかかる時期です。
大学は、中学や高校とは違い、学費の桁が違います。
特に私立大学になると、かなりの学費になるでしょう。
親にとって、毎月の請求書に、はらはらどきどきする時期です。
毎月請求書を見ては、大きなため息をついていることでしょう。
だからとはいえ、親への負担を軽くするために、アルバイトばかりするのもよくありません。
今度は、勉強をする時間がなくなります。
学生時代のアルバイトは、社会経験として最低限に抑えることが大切です。
親に申し訳ないと思いつつ、お金がない大学時代は、親の援助に頼るしかない状況です。
一人暮らしをしていれば、親への感謝がより痛切に感じるでしょう。
大学に通えるのも、親からの資金援助のおかげです。
親が学費や生活費を払ってくれるからこそ、学業に専念できます。
では、さっそく親に手紙を書きましょう。
手紙の内容は「学費を出してくれてありがとう」です。
きちんと親の苦労を理解すれば、親も「学費を出す意味がある」と感じます。
親に感謝の手紙を書けるようになることが、大学生としての1つの成長です。
親への理解が深まった、ということです。
親はきっと、喜んでくれます。
親が一番願っているのは、子どもが立派に成長することです。
成長のために、親からの援助は、ありがたく頂きましょう。
その代わり、大学時代は、学生らしく勉強に専念して、大きく成長しましょう。
目指すべき目標は、立派な社会人になり、一人前に仕事をすることです。
将来、成長した姿を見せることが、本当の親孝行です。