大学の教室で席に座るとき、どのような位置に座っていますか。
座る場所は、人それぞれです。
外の風景が見える窓際に座る人もいれば、友人と固まって座る人もいるでしょう。
座る席は、自由です。
だからこそ、差が出やすい部分です。
最も差が大きいのは、一番前と一番後ろです。
一番後ろは、最も損をしやすいポジションです。
最も先生の声が聞こえにくく、黒板の字も最も見えにくいです。
距離も離れているため、先生から生徒の顔も、見えにくいです。
いつも後ろに座っていれば、先生は「控えめな生徒なのかな」と思うかもしれません。
一方、一番前の席は、最も得をしやすいポジションです。
先生の声がよく聞こえ、黒板の字もよく見えます。
先生の間近であるため、先生に必ず顔を覚えられます。
一番前に座る様子から「積極性があるな」という評価をされるでしょう。
同じ授業でも、一番前と一番後ろでは、まったく違うのです。
同じ授業料を払うなら、一番前に座るのが最良です。
恥ずかしいかもしれませんが、自分のためになります。
一番前に座る生徒が、一番頑張る生徒です。
度胸試しの1つとして、一番前の席に座り、授業を受けてみましょう。
マンツーマンで授業を受けている感覚が味わえます。
後ろにいる生徒も見えないため、目の前の講義にも集中できるのです。