大人になって、子ども心を忘れるわけではありません。
思い出せなくなるだけです。
子どもと接していると、優しい気持ちになることはありませんか。
心の奥底に隠れていた子ども心が、表面化したからです。
「そういえば、昔はこんな遊びをしていたな」
「昔の自分を見ているようだ」
無邪気な子どもと接する機会を通して、昔の自分と重なり、忘れかけていた子ども心を思い出します。
子どもと接することで、自分の本来の生き方や考え方を見直すことができるのです。
大人の心しか知らない大人になるのではありません。
大人の心しか知らない大人なんて、つまらないです。
お金しか価値を感じない人間になってしまいます。
本当の大人とは、大人の心だけでなく、子どもの心も抱いている人です。
素直・正直・初心など、大切なことほど、子どものような心です。
これは、大人になっても必要です。
心のバランスを保つためです。
理想的な大人とは、子ども心を抱きながら、現実を生きている状態です。
子どもと大人の両方の心を大事にすることで、バランスを保ちながら、現実を生きられます。
人生に迷いかけたときは、子ども心を思い出しましょう。
子どもと接することで、子ども心を思い出せます。
お金の話しかできない大人になんて、ならないことです。
大人になると、子どもが先生になります。
子どもは、初心を思い出させてくれる先生です。
今度子どもに会ったときは、人生の基本について、いろいろ教えてもらいましょう。