執筆者:水口貴博

感じのいい電話対応の30のマナー

18

レストランの入り口付近で電話をするのは、マナー違反。

レストランの入り口付近で電話をするのは、マナー違反。 | 感じのいい電話対応の30のマナー

レストランで電話をするときは、一度席を離れるのがマナーです。

カジュアルなレストランなら、許されるところもありますが、フォーマルでは気をつけたい点です。

フォーマルなレストランでは、雰囲気に力を入れています。

席に座ったまま話をするのも、マナー違反です。

エレガントなレストランの雰囲気を壊してしまいます。

ほかのお客さんの迷惑にもなります。

恥ずかしい思いをするのは、本人だけではありません。

同席者まで「常識のない人」と思われ、恥ずかしい思いをします。

レストランでの電話は、一度外に出るのがマナーです。

電話をかけるときだけでなく、電話を受けるときも同じです。

席を離れたとしても、レストランの入り口付近で電話をするのもよくありません。

レストランの入り口付近で電話をしていると、出入りするお客さんの迷惑になります。

レストランは、お店の顔です。

お店の顔の部分が騒がしいと、レストラン全体に悪い印象を与えます。

これからレストランに入ろうとするお客さんは「何だか雰囲気が悪いな」と、がっかりするでしょう。

食事を終えて外に出ようとするお客さんは、せっかくのいい気分が壊れます。

自分の話に夢中になるほど「自分が迷惑になっている」と、気づきにくいものです。

レストランで電話をするときは、一度レストランの外に出ます。

レストランの入り口からも少し離れるようにして、電話をしましょう。

声を控えめにすれば、ベストです。

感じのいい電話対応のマナー(18)
  • レストランの入り口付近で電話をするのは、やめる。
自分の電話番号は、とっさに言えるようにしたい。

感じのいい電話対応の30のマナー

  1. 携帯電話が登場して、待ち合わせにずぼらな人間が増えた。
  2. 「もしもし」の最初の一声を、ワントーン上げるだけで、会話は弾む。
  3. 名前がわかっていても、名乗る。
  4. 電話で会話を始める前は、相手の都合をうかがうのがマナー。
  5. 電話の相槌は、強調するくらいで、ちょうどいい。
  6. 見えなくても、相槌の動きはしたほうがいい。
  7. 電話で意味ありげな態度を取っても、相手には伝わらない。
  8. 折り入って話をするときには、事前に短いメールで確認する。
  9. 何かをしながらする電話は、必ず相手にばれる。
  10. 料理中と運転中の電話は、とにかくやめる。
  11. 「後で折り返します」という言い方は、悩まされる。
  12. 人といるときに電話をするなら、一度許可を得ることが大切。
  13. 酔った勢いでする電話は、失敗する。
  14. 急に電話が切れたとき、自分が悪くなくても謝ったほうが、スマート。
  15. 電話を間違えてかけてしまったとき、どう対応していますか。
  16. うつむきながらの電話は、気づかないうちに、会話に悪影響が出る。
  17. どんなに距離が離れていても、会話が弾む共通の話題とは。
  18. レストランの入り口付近で電話をするのは、マナー違反。
  19. 自分の電話番号は、とっさに言えるようにしたい。
  20. 「電話はご遠慮ください」と注意されても、言い返さない。
  21. 一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや独り言。
  22. 用事のない電話が多すぎて、相手の迷惑になっていないか。
  23. 携帯電話のロックは、自分のためだけでなく、友人のためにかけるもの。
  24. 電話がつながらないことに腹を立てる人は、友人を失う。
  25. 留守番電話の「話があります」というメッセージは、感じが悪い。
  26. 留守番電話に、連絡先も残せば、感じがよくなる。
  27. 知らない電話番号の相手を知る方法。
  28. 電話代を理由に、電話を切らない。
  29. 最後の一言は、3分間、余韻が続く。
  30. すぐ電話を切る人とは、縁も切れる。

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