10代のにきびの大半は、過剰な皮脂の分泌が原因です。
額、鼻、頬など、皮脂が分泌される部分にできるのが特徴です。
過剰な皮脂が分泌されることで、毛穴が詰まりやすくなります。
「若いから大丈夫だろう」
「こんなことくらいで、病院なんて行けるものか!」
若い時期は、自分を過信して、病院に行かない人がいます。
紫外線を避けるのは、しみやしわを防ぐだけではありません。
にきびを防ぐためにも、紫外線を避けることが大切です。
知られていないことですが、にきびは紫外線に当たると、悪化します。
白くて小さなにきび。
皮脂が毛穴の表面部分で詰まり、炎症を起こしたものです。
白いにきびは、腕のよい医師なら、跡を残さずつぶして、膿を取り出せます。
にきびを触って治りやすくなることはありません。
にきびは、炎症です。
炎症を指で触ると、症状は確実に悪化します。
にきびを指先で触ると、悪化します。
体の中でも手のひらは、最も汚れやすい部分の1つです。
洗顔料などで手を洗った直後ならいいのですが、普通に生活していると、手は汚れます。
じっとしていると、なぜかにきびが気になり始めます。
最もよくある状況が、勉強中です。
勉強中、はかどっているときは、にきびが気になりません。
たくさん食べることが、たくさんビタミンを取っていることにつながっているとは限りません。
食が多様化している時代です。
「おいしければいい」という食事を繰り返していると、腹は膨れてもビタミンが不足します。
ビタミンBには、現在のところ、4種類あります。
ビタミンB1、B2、B6、B12です。
こうして並べてみると、ふと、気づくことはありませんか。
皮脂が余分に分泌されると、にきびの原因になります。
アクネ菌は、皮脂を餌にして増殖します。
皮脂が増えると、アクネ菌が大量に発生し、炎症を起こしやすくなります。
にきびがひどいときには、メイクの仕方に困ります。
美しいメイクも、美しい肌が合ってこそ、きれいに映えるものです。
にきびの元になるアクネ菌は、皮脂を餌にして繁殖します。
「女性のようなことなんてしていられない。ざらざらした肌こそ男の証しだ」
一昔前なら、ざらざらした荒っぽい肌が男性の象徴だと考える時期がありました。
にきびのできた肌は、青春の象徴とも言われていました。
にきびができた部分に、乳液はつけるべきか。
悩みになりやすいテーマです。
基本的に、にきびができている部分には、乳液を塗らないほうが賢明です。
「にきびは気になっても触らない」
これは、にきび改善の基本です。
しかし、この当たり前のことが、難しいのです。
食事は、栄養バランスさえ整っていればいいわけではありません。
たとえ栄養バランスが整っていた食事だとしても、脂っこい食事を続けていると、台無しです。
脂っこい食事を口にすると、にきびができやすくなります。
脂っこい食事が肌に悪いなら、何が肌にいいのでしょう。
最もおすすめは、和食です。
・ご飯
脂っこいものを避けるのは、にきびを抑える基本です。
脂っこいものは、食事だけとは限りません。
甘いスナック菓子ほど、甘い罠があります。
皮脂の分泌が活発になるのは、夜中です。
夜中は運動量も減るので、皮脂の分泌も少なくなると思いますが、そうではありません。
夜中は、皮脂の分泌が活発になる時間帯です。
便秘になると、にきびになりやすくなります。
便秘の状態を家に例えると、生ごみをずっと部屋の中に置いたままの状態です。
最初は生ごみが置いているところだけ臭っていますが、しばらくほうっておくと、腐敗がどんどん進んでいきます。
にきびは、人に見られるのが嫌ですよね。
「ああ嫌だ。せめて治るまでの間、何とかして隠したい」
そんなとき、思い浮かぶのは、髪の毛でにきびを隠す方法です。
にきび治療は、根気が必要です。
食事の偏り、生活のリズム、ストレス、スキンケアなど、複数の要因が絡み合って、なかなかすぐは治せません。
生活習慣を変えるのは、癖を変えるようなもので、一筋縄ではいかないのです。
にきび予防には、ピーリング剤によるピーリングが効果的です。
洗顔料は、汚れや皮脂を落とすものですが、ピーリング剤は、いらなくなった角質を浮かせて落としやすくしたものです。
ピーリング剤にはさまざまありますが「AHA」という成分を使ったものが代表的です。
あなたは寝るとき、どのような姿勢で寝ていますか。
驚くべきことに、寝相もにきびに関係します。
枕は、汚れやすい場所です。
「ビタミンCは美肌のビタミン」といわれています。
メラノサイトの働きを抑制するため、美白になったりできたしみを薄くさせたりするなどの効果があります。
美白を心がける人には、なくてはならないビタミンです。
手を洗うとき、どうしていますか。
「手を洗う」という表現のためでしょうか。
手だけを洗う人がいます。
爪は、常に短い状態に維持しておくことが大切です。
爪が短いと、洗顔の際に肌を傷つけにくくなります。
手洗いの際、爪の垢も落としやすくなります。
「爪が伸びた」
爪が伸びたというのは、どのくらいことを差す言葉なのでしょうか。
この感じ方には、大きな個人差があります。
にきびがひどいとき、悩むことがあります。
「おしゃれを優先させるか。それとも治療を優先させるか」
多くの場合、おしゃれもしながら治療もするという両立をしているのではないでしょうか。
若い時期、にきびで悩んだ経験があるため、洗顔料については、かなり試したほうだと思います。
洗顔料が新発売されるたびに「これならにきびが治るのではないか」という期待がありました。
しかし、期待が大きい分、買ってから大きな失望がありました。
私がにきびを治そうと心がけた生活を送っているとき、ふと思ったことがあります。
私の10代は、にきび一色でした。
11歳くらいのころから、にきびができ始めました。