「爪が伸びた」
爪が伸びたというのは、どのくらいことを差す言葉なのでしょうか。
この感じ方には、大きな個人差があります。
たとえば、1ミリ伸びた爪があります。
この1ミリを、どう思うかです。
ここで2通りの人がいます。
「まだ1ミリしか伸びていない」と思う人と「1ミリも伸びてしまった」と思う人です。
まだ1ミリしか伸びていないと思う人は、にきびを作りやすいタイプの人です。
爪が伸びていると、爪に垢がたまりやすくなります。
手を洗うときにも、爪の垢が落ちにくくなる。
洗顔の際、うっかり肌を傷つけやすくなります。
なにより「まだ大丈夫」という物事を後回しにする心の油断が、にきびを悪化させる最大の原因です。
長くなってから、爪を切るのではありません。
にきび改善のためには、爪を短くしておくことが大切です。
1ミリ伸びた爪を見たとき「爪を切らなきゃ!」と思える状態が理想です。
そういう人は、爪の垢がたまりにくくなります。
たまったとしても、手を洗うと、きれいに垢が落ちてくれます。
爪で肌を傷めたり汚したりすることもありません。
伸びる前に爪を切り、常に短い状態を維持することが大切です。
悪化する前に対処する心がけは、にきびができる前の対処につながります。
指先を見てみましょう。
爪が伸びていませんか。
1ミリ以上伸びていれば、赤信号です。
理想は「常に1ミリ以下」です。
にきびになる原因は、今、目の前にあるのです。