にきびを指先で触ると、悪化します。
体の中でも手のひらは、最も汚れやすい部分の1つです。
洗顔料などで手を洗った直後ならいいのですが、普通に生活していると、手は汚れます。
ペンを持ったりドアノブを触ったりキーボードに触れたりなど、触るたびに、汚れていくのです。
特にドアノブやつり革などは、いろいろな人が触っていますから、それだけ数多くの雑菌などがついていることでしょう。
特にお金です。
私たちが普段使っているお金も、いろいろな人の手に渡っているので、それなりに汚れているはずです。
考えたくありませんが、トイレで手を洗わずに触っているかもしれません。
避けたくても、避けられない状況です。
ストレスと同様、現代社会で手が汚れるのは、もはや避けられません。
問題なのは、手の汚れをいかに顔へ移さないかです。
できるだけ、手で顔を触れないことが大切です。
にきびの原因になったり、すでにあるにきびが悪化したりするのです。
しかし、日常では、顔を指先で触れなければいけないときがあります。
たとえば、顔がかゆいときです。
かゆくてたまらないとき、我慢するのもいらいらします。
もし、顔を指で触れたくなったら、アドバイスがあります。
指の裏の第2関節あたりを使えばいいのです。
指の裏は、表に比べて、物に触れる機会が少ないため、汚れが少ない部分です。
指の裏の第2関節部分には、爪もありませんから、うっかり引っかく心配もありません。
衛生面だけでなく、安全面においても、安心です。
顔を手で触れないのが一番ですが、触ったりこすったりしたくなったら、指の裏を使いましょう。