食事は、栄養バランスさえ整っていればいいわけではありません。
たとえ栄養バランスが整っていた食事だとしても、脂っこい食事を続けていると、台無しです。
脂っこい食事を口にすると、にきびができやすくなります。
油分を大量に含む食事を口にした後、血液中の油分が増加します。
その結果、分泌される皮脂の量も増えてしまい、にきびができやすくなってしまうのです。
唐揚げ、天ぷらなど、脂っこいものは控えるようにしましょう。
食パンに塗るバターも、塗る量を控えめにします。
見た目からして脂っこい食事は避けて当然ですが、見落としがちなものもあります。
たとえば、サンドイッチです。
ヘルシーなハムや野菜が使われていて、おしゃれでヘルシーですが、たっぷりマヨネーズが使われています。
コールスローも要注意です。
細かく切ったキャベツはヘルシーですが、油がたっぷりのドレッシングが使われています。
ヘルシーのつもりで食べている食事は、実は脂っこい食事である場合があるのです。
見た目だけで気軽に判断してはいけません。
油がどのくらい含まれているのか、チェックする目を養いましょう。
にきびがひどい間は、脂っこい食事をできるかぎり控えめに心がけましょう。