にきびは、人に見られるのが嫌ですよね。
「ああ嫌だ。せめて治るまでの間、何とかして隠したい」
そんなとき、思い浮かぶのは、髪の毛でにきびを隠す方法です。
ときどき、額にあるにきびを、前髪で隠している人を見かけます。
前髪を使えば、額のにきびをうまく隠せます。
しかし、これは逆効果です。
余計ににきびを悪化させるだけです。
髪の毛が額を刺激して、余計ににきびを悪化させてしまうのです。
また、頬のにきびを隠すために、髪の毛をわざと前に垂らすのもよくありません。
読書や勉強をするとき、うつむくたびに、頬に触れます。
気持ちのいい肌触りなら、にきびが治るわけではありません。
さらさらして優しい感触とはいえ、刺激は刺激です。
うつむいたり振り向いたりなど、顔を動かすたびに刺激が伝わり、にきびに悪影響が出るのです。
隠せば隠すほど悪化するのが、にきびです。
できるだけ髪の毛が顔に触れないようにしましょう。
たとえば、髪の毛が触れやすい勉強や読書のときには、髪の毛をゴムでくくっておくのがおすすめです。
思い切ってシュシュを使ってポニーテールにするのも、いいアイデアです。
にきびがひどい時期だけ、ショートヘアにするのも手です。
むやみに髪の毛で隠そうとしないほうが、にきびの改善が早くなるのです。