爪は、常に短い状態に維持しておくことが大切です。
爪が短いと、洗顔の際に肌を傷つけにくくなります。
手洗いの際、爪の垢も落としやすくなります。
爪が少しでも伸びたと思えば、爪をすぐ切ることが大切です。
しかし、言うのは簡単ですが、実際に心がけるのは難しいのです。
「おや。伸び始めたな。後で切ろう」
この「後で切ろう」と思うのが、厄介です。
後になると、すっかり忘れています。
時間が過ぎていき、爪はどんどん伸びてしまうのです。
どんどん伸びていきます。
我慢できないほど爪が伸びて、ようやく切る決断をするのです。
爪を切ればいいと頭でわかっていても、なかなか実行できない。
いい方法があります。
あなたがいつも使っている机の上に、爪切りを置けばいいのです。
視界に入る範囲に置いて、常備しておきます。
机の上に爪切りがあれば、ふとした瞬間「爪を切らなければいけない」と思うきっかけになります。
爪切りが目の前にありますから「爪を切ろう」と思ったとき、すぐ切れます。
たったこれだけで、爪を切る習慣を忘れることはなくなります。