執筆者:水口貴博

きれいな肌になる30の方法

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無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。

無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。 | きれいな肌になる30の方法

「おや。毛穴が汚れている。きれいに体を洗おう」

そう思って体を洗っても、まったく落ちない。

そうした洗っても落ちない毛穴の黒ずみを経験したことはありませんか。

実はこれ、毛穴が汚れているのではありません。

毛穴の奥で、炎症やしみができているのです。

おそらく、こうした悩みを抱えている人は、無駄毛の処理を「毛を抜く方法」で行っているはずです。

毛抜きによる無駄毛処理は、付け根から毛を抜くため、きれいに無駄毛を処理できるのがメリットです。

しかし、付け根から毛を抜くことは、毛根に大きなダメージを与えます。

毛根を抜いたときのインパクトによって、毛の付け根が赤く炎症を起こしたり出血したりすることもあります。

その炎症による色素が沈着して、しみへと変わってしまうこともあるのです。

毛穴の汚れだと思っていたのは、実際は炎症やしみだったのです。

おすすめは、そる方法です。

毛を抜く方法はどうやっても肌にダメージを与えますが、そる方法は、工夫しだいでダメージを抑えることができます。

安全かみそりや電気シェーバーなどを優しく使えば、毛穴を傷めることはありません。

肌を傷めない工夫がされている品質のいいものを選びましょう。

体にあるぽつぽつした毛穴の黒ずみをよく見てみましょう。

汚れではなく、炎症やしみではありませんか。

毛抜きによる無駄毛処理は、今すぐやめましょう。

きれいな肌になる方法(28)
  • 無駄毛の処理は、毛を抜くより、そる。
黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。

きれいな肌になる30の方法

  1. 美しい肌を作るのは、美しい花を育てるのと同じこと。
  2. 話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。
  3. 洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。
  4. 道具を使った洗顔は、原則、不要。
  5. 洗顔をしながら顔のマッサージは、肌を傷める原因になる。
  6. 粒が入った洗顔料は、原則、控える。
  7. 半身浴の待ち時間に美容パックをすると、効果が半減する。
  8. 「肌が怠ける」という言葉に振り回されない。
  9. 忙しい朝くらいは、化粧水を省いても大丈夫?
  10. 下手なマッサージをするくらいなら、しないほうがいいの?
  11. きれいに汚れを落とすとはいえ、2回連続で洗顔はしない。
  12. 肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。
  13. 乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。
  14. 脂性肌の人は、一度、脂性乾燥肌ではないかと疑ったほうがいい。
  15. 脂性乾燥肌の見分け方。
  16. 美肌を作るのに大切なのは、野菜より肉。
  17. 生理中に無理をすると、肌はもっと荒れる。
  18. 肌はわがままに育てたほうが、生き生き育つ。
  19. バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。
  20. 肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。
  21. 大豆を使った食事には、美肌効果がある。
  22. 痩せすぎていても太りすぎても、女性ホルモンに差し支える。
  23. どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がない。
  24. 体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。
  25. 眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。
  26. 美肌のために野菜を食べるなら、できるだけ生のままが一番。
  27. 食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。
  28. 無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。
  29. 黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。
  30. 限られた時間。
    バスタイムを取るか、睡眠時間を取るか。
    それが問題だ。

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