執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

12

2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。

2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

宴会は、場所が重要です。

どのような場所を選びますか。

店の雰囲気、食事の値段、立地などいろいろ考えることでしょう。

やはり利便性がよくて、集まりやすい場所で開催するのが一番でしょう。

町外れの静かな場所でもいいですが、いざというとき融通が利きません。

1次会の後「次はどうする? 2次会の場所はどこ?」ともたもたしていると、時間だけが過ぎていきます。

移動に手間や時間がかかり、行こうとする気持ちが薄れていくでしょう。

たとえ2次会の場所がわかっても、移動する手間がかかるなら、面倒なので帰ろうと思います。

2次会の場所へ行くのにタクシーを使うと言い始めれば、悪い返事が返ってくるでしょう。

移動に手間がかかるのは、誰でも嫌がって当然です。

宴会に慣れた人は、店の決め方が、一味違います。

2次会を前提に、1次会の場所を決めるのです。

「1次会と2次会をセットにする」という考え方です。

1次会の場所の近くに、カラオケや飲食店などがあれば、ベストです。

2次会がすぐそばにあると、探す手間や移動する手間がなくなり、参加率が向上するのです。

2次会の参加率は、1次会の場所が大きく影響します。

あらかじめ2次会がある前提で、1次会の場所を考えておきましょう。

カラオケや飲食店など、さまざまな店が密集している地域のほうが、都合がいいのです。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(12)
  • 1次会の場所は、2次会や3次会を前提に、考える。
宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

同じカテゴリーの作品

2:07

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION