執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。

幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

宴会で追加注文をするなら、本人が直接店員に注文するのがルールです。

いちいち幹事を経由して注文していると、幹事はパンクしてしまうからです。

普通に考えれば、メンバーはそのくらいの配慮をしてもいいでしょう。

ところがです。

実際は、幹事に注文をお願いされることがよくあります。

盛り上がって話をしているときに、わざわざ店員に話しかけるのが面倒なので、店員ではなく幹事が呼ばれます。

また、上司から注文をお願いされると「自分で店員に言って注文してください」とも言いづらい。

幹事が店員の代わりになり、注文を一手に引き受けることがあるのです。

さあ、それからが大変です。

「AさんとBさんは、梅酒のロック」

「Cさんは、梅酒の水割り」

「Dさんは、カシスオレンジ」

「Eさんは、オレンジジュース」

多くの人の注文を一度に受けると、頭がパンクします。

幹事もお酒を多少飲むわけですから、ふらふらしていれば記憶も曖昧になります。

しかも注文を間違えると「注文していない。誰が払うんだ」という会計のトラブルになりやすい。

トラブルの責任も、幹事に跳ね返ってくるのです。

そこで幹事は、必ず持っていきたい小道具が2つあります。

メモ用紙とボールペンです。

胸ポケットにメモ帳とボールペンを入れておきましょう。

さまざまな人からの注文を一手に引き受けることになれば、頭で覚えず、メモ用紙にメモすればいいのです。

どんなに記憶力の悪い幹事でも、大丈夫です。

使わなければ使わないでもいいのです。

念のため、準備しておくと安心感があります。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(23)
  • 胸ポケットに入る、小さなメモ用紙とペンを用意しておく。
幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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