執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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都会なら、自然による刺激を求めよ。田舎なら、人工による刺激を求めよ。

都会なら、自然による刺激を求めよ。田舎なら、人工による刺激を求めよ。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

田舎で散歩を楽しもうと思うと、おそらく自然が中心になるのではないかと思います。

そもそも田舎にあるのは、自然くらいしかありません。

田舎であるほど、自然が顕著になるでしょう。

豊潤で色鮮やかな四季による自然の変化を、感じることができます。

しかし、そうした刺激には、偏りがあります。

田舎は「自然による刺激」ばかりです。

多くの自然にあふれる一方で、人工的なものが乏しい。

時には「人工による刺激」も取り入れるという、変化球が欲しいところです。

そういうときこそ、あえて人や建物が密集しているところへ行きます。

人に出会ったり、人工的な建物を拝見したりします。

どんな田舎でも、人通りが多かったり建物が密集したりするところがあるはずです。

たとえば、神社やお寺も人工的なものです。

はるか昔に人が作った人工建造物です。

そういうところを目指して歩けば、田舎に住んでいても、人工による刺激を得られることができるはずです。

逆に、都会に住んでいるなら、人工による刺激にあふれる一方、自然による刺激には乏しいことでしょう。

都会に住んでいる人は自然による刺激を求め、田舎に住んでいる人は人工による刺激を求めます。

都会に住んでいようが田舎に住んでいようが、うまくバランスの取れた刺激が得られるようになります。

「自然にあるもの」と「人が作ったもの」の両方を楽しむよう工夫を凝らすのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(10)
  • 「自然」と「人工」のバランスを、整える。
散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
省略したくてもしないほうがいい。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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