執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。

無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

「限界に挑戦」

この言葉には、何か輝かしい響きがあります。

自分の限界まで挑戦することは、人間としての人生を全うするような生き方をしているかのような気になります。

筋トレや試合でも勝利を目指していれば、限界に挑戦する意義はあります。

しかし、いくら何でも毎日限界ばかりに挑戦していると、健康が維持できないでしょう。

響きはかっこいいですが、なかなか現実的ではありません。

無理をした結果、体が持たなくなり、三日坊主では意味がありません。

楽しく続けることを前提とするなら「ほどほど」がちょうどいい。

いくら散歩が好きとはいえ、毎日疲れきるまで歩くのはやりすぎではないでしょうか。

どんなに楽しいことでも、無理をすると、疲れを通り越して痛みが出てきます。

散歩の達人は、限界まで歩きません。

まだ頑張れば少し歩ける、というところで歩くのをやめます。

無理をしないところでやめるのが、中途半端なようでいて、実はちょうどいい。

また明日歩くためです。

結局長く続けられる。

結果として、限界に挑戦していることになるのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(19)
  • 限界に挑戦するような歩き方は、控える。
目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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