散歩のスピードは「遅い、普通、速い」の3種類です。
今までは、ただなんとなく気分や状況に任せて歩いていただけではないでしょうか。
散歩の達人は違います。
目的から先に考えます。
「自分は今、何を目的として歩こうとしているのだろうか」
目的を意識して、歩くスピードを変化させてみましょう。
目的から先に考えるようになると、より効率的に歩くことを楽しめるようになるはずです。
今まで、なんとなくしか考えていなければ、はっきり考えるようにすることで、より散歩を楽しむことができるようになります。
では、まず「ゆっくり歩くとき」です。
こうした目的があれば、歩くスピードを落ち着かせるといいでしょう。
ゆっくり歩けば歩くほど、効果も強くなります。
続いて「速く歩くとき」です。
速く歩けばたくさん酸素を吸うことになりますし、気分も次第に高揚してきます。
歩くとはいえ、ゆっくり歩くか、速く歩くかで、まったく意味が異なります。
今までなんとなく歩いていた人は、歩く目的を考えてから、歩くスピードを調整してみましょう。
このことが、散歩の達人になる方法なのです。