夢を持つことは、それだけで、生きる力をつけるきっかけになります。
果たしたい夢があると、多くの難問が多く立ちはだかります。
夢の達成は「これだけやればいい」という単純なものではありません。
1つの成功には、多くの要素が必要とされます。
金銭面・交友関係・仕事・家庭などが土台になるため、さまざまな難題を乗り越えていかなければなりません。
しかも、バランスも必要です。
夢を成し遂げるためには、これらすべての要素を向上させる必要があります。
親が一つ一つ丁寧に教えようとしても、限界があります。
そこで、子どもが自分から進んで勉強して吸収しようとする、強いモチベーションや行動力が要求されます。
初めは、ささいな夢からでもかまいません。
「警察官になりたい」という夢を持ったとします。
すると「警察官になるには、自分が品行方正を身につけた人間でなければならない」と思うようになります。
すると、自分から礼儀や行儀などを意識するようになります。
警察官になるためには勉強も必要ですから、自分から勉強も一生懸命にするようになるでしょう。
「将来の夢」について質問を投げかけ、意識を促してあげましょう。
早くから夢を意識し始めて、早すぎることはありません。
夢は、人を大いに成長させるのです。