執筆者:水口貴博

猫の気持ちを理解しながら育てる30の方法

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完全室内飼いはストレスをためやすいからこそ、進んで遊び相手になるくらいでいい。

完全室内飼いはストレスをためやすいからこそ、進んで遊び相手になるくらいでいい。 | 猫の気持ちを理解しながら育てる30の方法

都会で猫を飼う場合、ほとんど完全室内飼いになるのがほとんどでしょう。

外出させてあげたくても、外は危険が多いため、難しいです。

屋外で飼っていると、トラブルでけがをしたり、ほかの動物たちと接触して病気をもらってしまったりすることもあります。

万が一、車にひかれてしまえば、一大事です。

そうした事情から、猫は室内で飼うのが基本になります。

しかし、室内で飼うと、閉じられた環境になり、猫は運動不足でストレスをため込みがちになります。

犬のような散歩の習慣はないので、ときどき飼い主が猫の相手をして運動をさせてあげましょう。

おすすめは、時間があれば積極的に猫とじゃれ合ってあげましょう。

猫が1人で遊べるように猫専用のジャングルジムを用意してもいいでしょう。

テニスボールでボール遊びをするのも大喜びします。

小さすぎるボールの場合は飲み込んで喉を詰まらせてしまうこともありますが、テニスボールくらいなら、心配はありません。

大きさとしても、猫にとって相手にしやすいちょうどいい大きさです。

ストレスをため込みやすい事情を理解して、犬を飼うとき以上に、たくさんの遊び道具を用意しておくといいでしょう。

猫の気持ちを理解しながら育てる方法(9)
  • 少し多めに遊び道具を用意してあげる。
猫の体を洗う頻度は、1、2カ月に1回程度でいい。

猫の気持ちを理解しながら育てる30の方法

  1. 頭をなでるときは、無言より話しかけながらのほうが、なつきやすい。
  2. なぜか犬は、キャットフードを喜んで食べる。
  3. 生後1カ月から2カ月の間の猫に接すれば、なつきやすくなる。
  4. 猫は子どもが苦手というより、落ち着きのない人が嫌い。
  5. 犬と猫の祖先は同じだった。
  6. 猫に悪さをやめさせる、効果的な方法。
  7. 飼い主と猫との間に生じやすい悪循環。
  8. 猫を飼うなら、完全に室内飼いにするのが基本。
  9. 完全室内飼いはストレスをためやすいからこそ、進んで遊び相手になるくらいでいい。
  10. 猫の体を洗う頻度は、1、2カ月に1回程度でいい。
  11. 猫はわがまま。
    熱すぎてもいけない。
    冷たすぎてもいけない。
  12. なぜか水を飲んでくれないときの3つのチェックポイント。
  13. 猫は安心を求めるため、本能的に高いところへ行きたがる。
  14. 猫は、犬以上に聴覚が鋭い。
  15. 猫はテレビに映る小動物を、本物と見間違える。
  16. 猫と一緒にいると、忍耐力が鍛えられる。
  17. 人間は狭いところでストレスを感じるが、猫は逆に安心を感じる。
  18. 猫は、寝ているのかぐったりしているのか、見極めにくい。
  19. 猫の排泄物は、健康のバロメーター。
  20. 猫は生まれてから1年間で、急成長を遂げる。
  21. 猫のトイレは、場所と雰囲気が重要。
  22. 猫のトイレの場所は、部屋の模様替えを前提に考える。
  23. 猫は偏食家。
    新しいものが苦手。
  24. 猫とほかの動物とを同居させるときの注意ポイント。
  25. 猫は、急いで生きようとする人間の品行を正す先生である。
  26. ペットを飼うなら、電気配線の周辺は特に注意。
  27. 猫にとって環境が変わるのは、一大事件となる。
  28. 猫が大喜びする生魚は、むしろ与えないほうがいい食べ物。
  29. 猫の健康管理は餌の量と与えるタイミングであり、飼い主の責任に委ねられる。
  30. 猫の鳴き声が言葉に聞こえるくらいに、親しくなる。

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