犬と猫の大きな違いの1つに「表情」があります。
犬と猫の両方を飼ったことがあるならわかると思いますが、比較的犬は表情が豊かです。
犬はしっぽを振って気持ちを表現するのが中心ですが、顔を見るだけでも、ある程度わかるほど、気持ちを顔に出してくれます。
野菜と言えば、健康維持には欠かせないイメージがあります。
家族で焼き肉パーティーを開いて肉ばかり食べていると、親から「野菜も食べなさい」と叱られた人も多いのではないでしょうか。
むしろ親から野菜を食べるよう強制されることもあったことでしょう。
猫の最大の特徴といえば、何でしょうか。
そうです、いつも寝ることです。
猫の種類や環境にもよりますが、1日のうちおよそ16時間も寝ているといわれています。
男性と女性のうち、猫と相性がよくなりやすいのは、どちらでしょうか。
性別なんて関係あるのかと思いますが、多少関係があるようです。
ずばり、相性がいいのは、女性です。
眠っている猫を見ていると、まれに目や耳がぴくぴく動いていることはありませんか。
多くの場合は、浅い睡眠であり、何かの音に反応していることもあります。
ただ寝ているのに、手足がばたばた動いていたり、にゃあと独り言を言ったりという光景があれば、夢を見ている最中です。
昼間に猫が寝ている様子を見ることがあれば、チェックしてほしいことがあります。
顔をうずめるような寝方をしていることが多いのではないでしょうか。
部屋の四隅に顔をうずめて寝ている。
古来、日本には猫にまつわる有名な言い伝えがあります。
「猫が顔を洗うと雨が降る」です。
これは単なる言い伝えではなく、科学的根拠があります。
基本的に人が食べる食事を猫に与えるのはよくありません。
かわいそうに思いますが、猫の健康面を考えてのことです。
人間が口にする物は、塩分もカロリーも高いためですが、一番の理由は「猫に有毒な物質が含まれている場合があるから」です。
元来、猫は野生で暮らしていたころ、小さな昆虫や動物を捕らえて食べていました。
トカゲ・バッタ・ヤモリのような小さな昆虫。
ネズミ・ヘビ・小鳥のような小動物です。
犬は、餌を出すやいなや飛びつくように食べてくれます。
食べるときもあまり噛まず飲み込むように食べるので、食事もあっという間になくなります。
そんな犬が、もし急に食事を食べてくれなくなると、何かの病気かと思います。
猫のタイプによっては、器の中に入れた水を素直に飲んでくれないときがあります。
餌はおいしそうに食べますが、水を直接飲むのを拒む猫もまれにいるようです。
そういう状況になれば、1つチェックしていただきたいことがあります。
熱を確かめるのは、体調に問題ないかを調べる最もシンプルな方法の1つです。
体内に悪い菌が入れば、その菌と戦うときに、体温を一時的に上げます。
これは人も、犬も猫も同じです。
猫を飼っていると、家の中のものを爪で引っかいて困らせられることがあります。
爪で、ソファーを引っかいたり、木の柱を引っかいたりなどです。
この悩みを持っていない飼い主を捜すほうが難しいかもしれません。
猫にまつわる古くからの言い伝えがあります。
「猫がイカを食べると腰が抜ける」です。
猫を飼っている人なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
高い木の上で鳴いている野良猫を見かけたことがありませんか。
私の実家の庭には、2階建てくらいの大きな木があります。
隣の家の猫が侵入して来て、大きな木にのぼっていました。
「白・黒・茶」の3色がきれいな三毛猫。
「三毛猫にはメスしかいない」という話を聞いたことがありますか。
100パーセントではありませんが、ほとんどこの話は真実です。
ペットショップに行けば、猫用の座布団やカーペットなどが売られています。
猫にも気持ちのいい住環境を与えてあげたいと思い、奮発して座布団を買い与えてあげます。
しかし、買ったものの、なかなか使ってくれないことが多いです。
人間には、右利き・左利きというように利き手というのがあります。
人の場合、国や地域による程度の違いはありますが、世界全体でみると左利きより右利きのほうが多いとされています。
ちなみに私は右利きです。
猫は、日光浴が大好きです。
太陽は東から昇り、西に落ちていきます。
1時間ごとに太陽の位置が変わるため、日の当たる場所も変わります。
ペットを飼うのは、多少なりとも負担がかかります。
世話をする時間もかかりますし、ペットの餌代など経済的な負担も必要です。
本来は、かわいいペットを愛してやまない人が飼っているはずですから、世話をする時間も楽しみと感じているはず。
基本的に、猫は嬉しい表情を笑顔に出すことはありません。
嬉しさを鳴き声や態度に表すことはあっても、笑顔という表情を作って顔で伝えようとすることはありません。
しかし、普段から猫を観察していると、ときどき「にやり」と笑った表情をすることはありませんか。
初対面の猫同士が出会うと、たいていキスをしているような光景を見られるはずです。
私の実家のお隣さんは、猫をたくさん飼っていて、猫同士がキスをしている光景を何度も目にしました。
猫とはいえ、子どもでも「こんな公共の場で大胆だな」と思い、見ているこちらまで恥ずかしく感じたことを覚えています。
猫は犬に比べて、人との歴史がまだ浅い動物です。
犬はおよそ15,000年もの前から人と生活していたことが確認されています。
まだ人が文明というものを築くはるか以前の大昔から、すでに付き合いが始まっていました。
「外に出たいなあ」
ときどき猫が窓の外を、ぼんやり眺めていることがあります。
外出したそうな様子です。
私の実家のお隣さんが飼っていた猫が、ヘビに出くわしたときをたまたま目撃したことがあります。
不思議な光景で、よく覚えています。
猫が敵を威嚇するところを見たことがありますか。
犬の世界は、主従関係がはっきりした階級社会です。
犬は飼い主のことをリーダーだと思い、飼い主の言うことなら何でも聞きます。
群れをなして集団で生活していた過去があるので、リーダーである飼い主にも忠実です。
外出を自由にさせている猫の場合、外で捕らえた獲物を家に持ち帰ることがあります。
ゴキブリやネズミを口にくわえるだけでも気持ち悪いですが、わざわざ飼い主の目の前に持ってこようとします。
飼い主を驚かせるためにやっているようです。
ときどき友人を家に呼ぶこともあるでしょう。
たいてい来客があれば、猫は怖がって隠れます。
ここまでは猫らしい予想できる行動です。
猫がトイレをした後、後ろ足で砂をかける習性があります。
おしっこやふんに、砂をかぶせて隠すような感じです。
猫を飼っている飼い主なら、毎日のように見かける光景でしょう。
飼い主の中には、飼っているオスを去勢させることがあります。
去勢とは、生殖腺を取り去って、生殖機能を失わせることです。
メスなら、避妊手術をすることもあるでしょう。