怒りっぽい親は、子どもの悪いところばかりを見ています。
「弱点」「欠点」「できないところ」「成長の遅れ」など、悪い点ばかりを見ている。
あなたはいかがでしょうか。
子育てをしている自分に、ほんの10分ほど時間を作ってください。
そういう自分に心当たりがないか、振り返ってみましょう。
親として、子どもに期待するのはいいですが、欠点ばかりを見るのはよくありません。
当然のことですが、欠点のない人間なんていません。
誰にでも、弱い部分の1つや2つは必ずあります。
悪い点ばかりを見ていれば、どんな子も悪い子になります。
子どもとして不得意なところ、弱いところ、できないところはあってもいい。
問題であるように見えて、まったく問題ではありません。
親として心がけたいことは、子どものどこを見るかです。
むしろ悪い点ではなく、いい点ばかりを見るように心がけましょう。
「長所」「強み」「できるようになったこと」などです。
いい点ばかりを見ていると、自然と優しい親になれます。
日に日にできることが増え、昨日より成長していることがひしひし感じられるからです。
すべての子が、可能性あふれるかわいい子に見えてくるはずです。