執筆者:水口貴博

子どもの才能を伸ばす30の習慣

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子どもの悪いところではなく、いいところを見る。

子どもの悪いところではなく、いいところを見る。 | 子どもの才能を伸ばす30の習慣

怒りっぽい親は、子どもの悪いところばかりを見ています。

「弱点」「欠点」「できないところ」「成長の遅れ」など、悪い点ばかりを見ている。

あなたはいかがでしょうか。

子育てをしている自分に、ほんの10分ほど時間を作ってください。

そういう自分に心当たりがないか、振り返ってみましょう。

親として、子どもに期待するのはいいですが、欠点ばかりを見るのはよくありません。

当然のことですが、欠点のない人間なんていません。

誰にでも、弱い部分の1つや2つは必ずあります。

悪い点ばかりを見ていれば、どんな子も悪い子になります。

子どもとして不得意なところ、弱いところ、できないところはあってもいい。

問題であるように見えて、まったく問題ではありません。

親として心がけたいことは、子どものどこを見るかです。

むしろ悪い点ではなく、いい点ばかりを見るように心がけましょう。

「長所」「強み」「できるようになったこと」などです。

いい点ばかりを見ていると、自然と優しい親になれます。

日に日にできることが増え、昨日より成長していることがひしひし感じられるからです。

すべての子が、可能性あふれるかわいい子に見えてくるはずです。

子どもの才能を伸ばす習慣(5)
  • 多少の欠点は、寛大になって受け入れる。
子どもの成長を喜ぶと、子どもの伸びはもっとよくなる。

子どもの才能を伸ばす30の習慣

  1. 子どもの才能発揮は、マズローの5段階欲求説が鍵を握る。
  2. 愛情の注がれた子どもは、自然と才能を伸ばしていく。
  3. 子どもに約束を守りなさいという前に、親がきちんと約束を守る。
  4. 子どもに完璧を求めすぎない。
  5. 子どもの悪いところではなく、いいところを見る。
  6. 子どもの成長を喜ぶと、子どもの伸びはもっとよくなる。
  7. 子育て上手な親は演技がうまい。
    見ていないふりをしながら、しっかり見る。
  8. 社会のルール・マナー・常識などの勉強を、すべて学校任せにしない。
  9. 子どもの「やってみたい」という言動を、親はできるだけ支える。
  10. 夢中になって本を読むとき、その先に才能の可能性があるのかもしれない。
  11. 成功した親に育てられると、子どもも成功しやすくなる。
  12. 単に否定するしつけで終わらせない。
    代替案を与えながらしつける。
  13. 子どもの見方や感じ方を、最大限尊重する。
  14. 子どもの才能を伸ばすとき、親はエジソンの母を見習うべし!
  15. さまざまな経験を積むことは、自分の向き・不向きを知るきっかけになる。
  16. 心より技能を重視すると、才能は伸び悩む。
  17. 何事も「楽しさ」から教えることが肝心。
  18. 特定分野で、親より秀でた子どもに嫉妬しない。
  19. 子どもの「旺盛な好奇心」を、学校の勉強以上に重視する。
  20. 失敗は、成功の対義語ではなく同義語であると、子どもに教えてあげる。
  21. 「やりたいことをやる」という教育方針を貫く。
  22. 親がプラス発想だと、子どももプラス発想になる。
  23. 子どもが親を理解するのではなく、親が子どもを理解してあげないといけない。
  24. 私たちの元をたどれば、同じ親にたどり着く。
  25. 短所があるから、子どもは伸びる。
  26. わが子はわが子。
    他人の子と比べる必要はない。
  27. 才能に制限時間を設けないほうが、伸びやすくなる。
  28. 子どもは、親が思いもしない方向へ育っていくもの。
  29. 勉強ができない分野があってもいい。
    大切なことは「得意分野」があること。
  30. 「学ぶ楽しさ」から「生かす楽しさ」へスイッチを促す。

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