執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

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限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。

限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

テストで最もよいスコアは100点です。

まさに満点。

100パーセントの正解率ということです。

しかし、いくら100点が素晴らしいとはいえ、理想的な100点を目指すのはよい勉強法とは言えません。

もちろん得意な分野はどんどん伸ばしていくのが大切です。

伸ばすのはいいですが、100点になるまで完璧にさせようとする必要はない。

100点を目指すには、膨大な時間がかかるからです。

たとえば歴史が好きな人が、90点を取ったとします。

90点という高得点は、すでに合格点です。

しかし、こうしたとき「あと10点で100点だ。もう少し頑張れば満点だ」と思うのは早合点です。

たった10点を補うためには、時間がかかります。

その時間があるなら、歴史以外の勉強をして、総合点を底上げしたほうが賢い勉強法です。

受験勉強では限られた時間内に、合格点を取ることが目標です。

満点を取る必要はありません。

合格点さえ取れていればいいのです。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(5)
  • 満点ではなく、合格点を目指す。
ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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