執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

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今の勉強が、役立っているところを想像する。

今の勉強が、役立っているところを想像する。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

私が文章を書くときには、前提として勉強が必要です。

心についてなら心の勉強をしたり、歴史についてなら歴史の勉強をしたりします。

そのためにこれまで読んできた本は、何千冊も読みました。

自分でも、よくやるな、と思います。

勉強をするから多くを学べ、文章を書けます。

さて、そんな勉強へのやる気の方法を1つご紹介します。

私の勉強の原動力は「喜んでいる人たちの笑顔」です。

書いた文章が読者の役に立って、悩みの解決につながり、生活が向上しているところを想像しながら書いています。

自分が勉強したことが他人の役に立っていると思うと、無味乾燥だった勉強が、有機的なものであるように感じられます。

やっていることに「強い意味」を感じます。

そういうところを想像していると、やる気が出てきます。

「さらにたくさんの文章を書きたい」「もっと感動できる文章を書きたい」という気持ちが出てきます。

するとなぜか大変であるはずの勉強が、急に面白くて楽しくなります。

もっと喜んでもらいたい気持ちが出てきて、もっと勉強したいというやる気へとつながります。

寒い冬でも起きられるようになります。

受験勉強でも同じです。

自分が勉強していることが誰かの役に立っているところを想像しましょう。

また、勉強することで自分の生活がよくなっているところを思い浮かべてみましょう。

歴史の勉強をすることで、難しい新聞の内容が理解できるところを想像します。

英語の勉強によって、外国人とスムーズに会話している場面などです。

できるだけ鮮明に、できるだけ具体的に想像するのがコツです。

そうした想像力は、受験勉強では大切です。

できるだけ明るい未来を思い描くことで、現実化するのです。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(14)
  • 今の勉強が、将来、役立っているところを想像する。
参考書以外に必要で大切な本がある。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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