私が文章を書くときには、前提として勉強が必要です。
心についてなら心の勉強をしたり、歴史についてなら歴史の勉強をしたりします。
そのためにこれまで読んできた本は、何千冊も読みました。
自分でも、よくやるな、と思います。
勉強をするから多くを学べ、文章を書けます。
さて、そんな勉強へのやる気の方法を1つご紹介します。
私の勉強の原動力は「喜んでいる人たちの笑顔」です。
書いた文章が読者の役に立って、悩みの解決につながり、生活が向上しているところを想像しながら書いています。
自分が勉強したことが他人の役に立っていると思うと、無味乾燥だった勉強が、有機的なものであるように感じられます。
やっていることに「強い意味」を感じます。
そういうところを想像していると、やる気が出てきます。
「さらにたくさんの文章を書きたい」「もっと感動できる文章を書きたい」という気持ちが出てきます。
するとなぜか大変であるはずの勉強が、急に面白くて楽しくなります。
もっと喜んでもらいたい気持ちが出てきて、もっと勉強したいというやる気へとつながります。
寒い冬でも起きられるようになります。
受験勉強でも同じです。
自分が勉強していることが誰かの役に立っているところを想像しましょう。
また、勉強することで自分の生活がよくなっているところを思い浮かべてみましょう。
歴史の勉強をすることで、難しい新聞の内容が理解できるところを想像します。
英語の勉強によって、外国人とスムーズに会話している場面などです。
できるだけ鮮明に、できるだけ具体的に想像するのがコツです。
そうした想像力は、受験勉強では大切です。
できるだけ明るい未来を思い描くことで、現実化するのです。