公開日:2009年5月31日
執筆者:水口貴博

力をつけて男らしくなる30の方法

  • 妻や子どもを養えるだけの経済力を、
    身につける。
力をつけて男らしくなる30の方法

妻や子どもを養えるだけの経済力を、身につける。

原始時代に遡ります。
男は、洞穴で待つ妻や子どもたちのために食料を調達しようと「狩り」に出かけました。
マンモス・シカ・象との戦いに勝って、食料を調達しました。

最低限の筋力は、男に必要だ。

男性と女性の違いの1つに「筋力」が挙げられます。
男性は女性より、もともと筋肉量が多いため、力もあります。
事実、ほとんどのスポーツ世界記録は、男性が達成しているものばかりが目立ちます。

リードをするのが、男の仕事だ。

男らしさのポイントは「リード」です。
リードできる人は、なぜか輝いて見えます。
「教えられる立場」より「教える立場」。

余裕がないのが子どもの特徴。
余裕があるのが大人の特徴。

「半分にしたはずのケーキ。自分のほうがわずかに少ない」
「もらえるはずの景品。箱を開けて入っていなくていじける」
「ギャンブルでわずかに負けた。悔しくて誰かに八つ当たりする」

誘われる人より誘う人に、男らしさを感じる。

リードできるのが、男らしさです。
手を引っ張り、新しい世界へ導いてくれる人には、勇気や強さを感じます。
新しい世界に突き進む姿が、狩りに向かう姿と重なり、強さを感じます。

落ち着いた色の服装を心がける。

ある日、レストランで注文した料理がやってくるのを待っていました。
時間があったので、ふと、遠くにいる2人のお客さんを眺めていたときのことです。
30代らしきの2人の男性がいました。

意見をたびたび変更しない。

「Aにします。やっぱりBにします。気分が変わりました。Cに再変更します」
朝令暮改のように、たびたび意見を変える人がいます。
そのときの気分任せに意見するのはよくありません。

自信がなくても、胸を張れ!

スポーツでも仕事でも勉強でも、自信がないときには自然と下を向いてしまいます。
下を向く姿勢になると腰は曲がり、猫背になります。
そういう姿勢になると、余計に自信がないように周りに見られるばかりか、さらに元気がなくなります。

男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。

「かもしれない」
「よくわからない」
「どちらかといえば」

ギャンブルに勝てる必勝術がある。

ラスベガスといえば、ギャンブルの町です。
もともとは砂漠だった町ですが、人工都市としても有名です。
人を集めるための苦肉の策として、州がギャンブルを公認して、賭博関係の施設を数多く作り上げました。

がさつ・下品になることが、男らしさではない。

男らしさを勘違いしている人がいます。
いいかげんな態度や、乱暴な立ち振る舞いなど、不作法に振る舞うことです。
女性へのアプローチの仕方ががさつであったり、言葉や動作が下品であったりなどです。

薄毛がかっこ悪いのではない。
隠すのがかっこ悪いのだ。

映画俳優には、髪の毛が薄い俳優がいます。
トム・ハンクスやニコラス・ケイジは、髪は薄くても圧倒的な存在感があります。
男らしくてかっこいい。

白髪と薄毛はOK。
肥満はNG。

白髪と薄毛は、遺伝的な要素が大半を占める現象です。
頭皮をマッサージすることで、努力が報われる場合もありますが、微々たるものです。
食事を変更しても運動量を増やしても、影響はほとんどありません。

こだわりのある男性は、かっこいい。

「経営者の愛用の一品」
「俳優・女優のこだわりの品物」
「芸能人のおすすめ商品」

何でもない日に、突然のプレゼントができる男になる。

記念日や誕生日といえば、プレゼントです。
父の日や母の日などの記念日前には、テレビやラジオなどで「プレゼントをしましょう」と宣伝を始めます。
そういう勢いに押されてプレゼントをする人も少なくありません。

服のしわは、心のしわ。

私は以前、占い師に手相を見てもらったことがあります。
「どうせ適当なことを言うんだろう」
手相を見てもらうまで、あまり信じていませんでした。

発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。

かっこいい男は、口数が少ないのが特徴です。
その無口さが、それらしい雰囲気を出します。
世界の賢者・哲学者・偉人を見ても、すべてに当てはまります。

「忙しい」という言葉を使わない。
「充実している」という言葉を使おう。

すごいと思われるために男性が口にしてしまいがちな発言のナンバー1は「忙しい」です。
「時間がない! 忙しい!」
家族や友人に、忙しさをアピールします。

悪口を陰で言えば、いじめになる。
本人の前で言えば、指摘と改善になる。

悪口は、陰でこそこそ言うからいけません。
陰でこそこそ言うから悪口です。
陰湿で、陰気で、嫌な感じがします。

孤独は、寂しがる時間ではない。
自分を見つめる時間である。

あなたは、友人と一緒にいるときには誰を見ますか。
もちろん一緒にいる友人を見ますね。
友人と話をしたり、行動したりします。

面倒だと気を抜いたときが要注意。

人の本性は、普段は見えません。
普段は周りに人がいるので、変なところを見られないように気をつけています。
服装に気をつけたり、髪型に気をつけたり、言葉遣いに気をつけています。

「その道一筋」には、輝きがある。

今は亡き、漫画家の赤塚不二夫さんは、『天才バカボン』の生みの親として有名です。
『おそ松くん』『秘密のアッコちゃん』など、破天荒な物語を題材にした漫画を数多く発表しました。
私は子どものころ、天才バカボンのアニメや本を読んで、大笑いしました。

真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。

あえて名前をふせますが、政治家に硬い表情の人がいました。
硬い表情であり、口はいつも「へ」の字になっていました。
テレビ番組に出演していたとき「国民からなぜ笑わないんですか」という質問が出たほどでした。

暴力や暴言で、人を動かそうとしない。

太平洋戦争に連合艦隊司令長官として、有名な人物がいます。
山本五十六(やまもと・いそろく)です。
太平洋戦争では海軍の全体的な指揮を執り、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦の作戦を実施しました。

「おごり」は、男性の力のシンボル。

食事の際、あなたは「割り勘」にするタイプですか。
それとも自腹でおごるタイプですか。
食事の際、割り勘にすればたしかに楽です。

尊敬する人が、尊敬される。

「どうせまぐれに決まっている」
「あれくらい誰にでもできる」
「別に驚くことではない」

かっこいい男性は、レディーファーストが当たり前。

私はアメリカ留学中に、女性に対して恥ずかしい思いをしたことがあります。
ドアを開けて入るとき、自分から先に入ってしまい、嫌な顔をされたことがありました。
留学を始めてまだ1カ月目のことで、レディーファーストという文化になじみがありませんでした。

かっこいい男性は、ネクタイに力を入れる。

私が社会人として仕事をしていたときのことです。
顔も礼儀も整った人に出会いましたが、何か違和感がありました。
「なぜだろうか」

飲めなくても飲むふりができるのは、協調性を大切にする習慣。

「乾杯!」
社会で仕事をしていると、季節の変わり目には飲み会が恒例です。
新人の歓迎会、送迎会、打ち上げなど、大勢で集まってアルコールを飲みながら話をすることがあります。

希望の光があるかぎり、ファイティングポーズはとり続ける。

拳で相手と殴り合うスポーツといえば、ボクシングです。
ロープで囲まれたリング内で競技者は革のグローブをはめて、攻撃はへそから上にかぎり、殴り合います。
試合時間は1回3分。

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