足を組むのも、気をつけておきたい癖です。
楽だからとはいえ足を組むのは、最初は楽に感じますが、実は問題です。
片足に負担をかけてしまうので、筋肉のバランスが悪くなったり、骨が正しい位置からずれてしまったりします。
骨盤のゆがみは、さまざまな合併症を引き起こします。
腰痛・椎間板ヘルニア・自律神経失調症・生理痛の悪化などです。
また足を組むと、片足だけを強く圧迫してしまいます。
そのため、血液やリンパの流れが悪くなり、新陳代謝のリズムも崩れるため、太る原因になると言われます。
当然、むくみを引き起こしやすくなります。
知られていませんが、肩こりの原因にもつながるということです。
足は下半身で、肩は上半身だから関係ないと思われがちですが、きちんとつながっています。
足を組むと、上半身で使う筋肉のバランスが崩れます。
そのため首や肩に大きな負担がかかり、肩こりの原因になってしまいます。
まさに、足組みは万病のもとです。
困ったことに、一度足を組み始めると、癖になります。
足を組んだ瞬間は気持ちいいので、病みつきになります。
意識的に足組みをやめて、骨盤のゆがみを防ぐように心がけましょう。
足を組むのはよくない習慣です。
健康のためにも疲れのためにも、意識的に足を組むのはやめておきたいところです。