あなたは体力があるほうですか。
ないほうですか。
体力があるならいいですが、体力がない人は疲れないように生活を心がけます。
しかし、どんな仕事でも、ある程度すれば、疲れがたまります。
疲れないように生活していると、今度は仕事に手をつけられなくなります。
仕事をしっかりこなすために、ある程度、疲れることは当然であり避けられません。
もちろん仕事のやり方を変えたり自動化したりすれば、ある程度、疲れない方法も確立できるでしょう。
しかし、そうは言っても限界があります。
ましてや人間は、生きていることそのものが、疲れる仕事です。
本当に大切なことは「疲れない方法」より「疲れを取る方法」です。
疲れを取る方法があれば、体力のない人や疲れやすい体質の人でも、すぐ立ち直れます。
疲れさえ取れれば、たくさんの仕事をこなすことができることでしょう。
本当に仕事ができる人は、体力のある人ではありません。
疲れを上手に取ることができる人なのです。