100円玉には、表と裏があります。
さて、あなたに質問です。
100円の表と裏は、どちらが本物でしょうか。
答えは、両方です。
表と裏のどちらが本当の100円かというと、どちらも本物です。
表も裏もセットです。
表がなくて裏がないのは、もはや100円ではありません。
本物には、必ず表側と裏側があります。
人間にも、表と裏があります。
それは悪いことでも卑しいことでもなく、そもそもそういうものです。
「人前に出している自分」と「隠している自分」はあって当然です。
恥じることではありません。
表がよくて、裏が悪いということはありません。
裏があるから表が成り立っているし、表があるから裏が成り立っています。
どちらも本当のあなたですから、どちらの自分も大切にしましょう。
表の自分も大切にして、裏の自分も大切にすればいいのです。