執筆者:水口貴博

ポジティブ思考になる30の方法

20

タイミングも大切。それ以上に大切なのは、始める早さ。

タイミングも大切。それ以上に大切なのは、始める早さ。 | ポジティブ思考になる30の方法

「いつからトレーニングを始めたか」

そうオリンピックのメダリストに質問したとき「幼い頃から」と返ってくるのが定番です。

小学生のころから始めたという回答は普通です。

なかには、幼稚園に入園する前から始めた人もいます。

スポーツに限らず、勉強も同じです。

東京大学に合格する人に「いつから本格的な試験対策を始めたか」と聞くと、かなり早い時期が通例です。

優秀な会社経営者も、若いころから起業している人が多いようです。

もちろんすべてがこの限りではありませんが、多くのケースで当てはまります。

法則の問題ではなく、考えてみれば当たり前のことです。

早い時期から始めることは、それだけ時間にも資金にも余裕があり、立場が有利になります。

成功するためには、タイミングだけの問題ではありません。

始める早さの問題です。

もちろんタイミングも大切ですが、それ以上に大切なのは始める早さ。

明日になって始めるより、今すぐ始めたほうが、成功率も達成率も高くなります。

好きな人に明日告白しようと思っても、今日ほかの誰かが告白して、先に付き合ってしまうかもしれません。

悲しいかな、人生とはそういうものです。

チャンスは早い人順であり、早い者勝ちです。

あなたは、ベストタイミングを待っているのではないでしょうか。

ベストタイミングは、そもそも「今」です。

もたつく暇があれば、勇気を持って今すぐ行動するほうが、誰より早く幸せになれます。

ポジティブ思考になる方法(20)
  • タイミングより、始める早さを重視する。
暗い時期は、暗いからこそできる仕事に専念すればいい。

ポジティブ思考になる30の方法

  1. 私たちは、ポジティブ思考という勉強が、ぽっかり抜けている。
  2. 「積極的な人間関係」でポジティブになる。
  3. 相手を変えようとすると、うまくいかない。
    自分を変えようとすると、うまくいく。
  4. ポジティブになれない原因は、行動しないから。
  5. 「どうせできない」はネガティブになるおまじない。
    「何とかなる」はポジティブになるおまじない。
  6. 気持ちはなくていいから、とにかく癖にしてしまう。
  7. スランプは、休憩する場所であり、成長が振り出しに戻らないための熟成期間。
  8. ヨットは、風がないと進めない。
  9. ネガティブな人は、複雑に考える。
    ポジティブな人は、シンプルに考える。
  10. 難しいことは、シンプルに考え直してから、取りかかればいい。
  11. ネガティブな人は、部分的にしか見ない。
    ポジティブな人は、全体的に見てから部分的に見る。
  12. 丸くなるばかりではいけない。
    少しくらいかどがあったほうがいい。
  13. コンプレックスは直してはいけない。
    直したら、普通の人になってしまう。
  14. 初めからできる人は誰もいない。
    習得の基本は真似から。
  15. 目先のことだけにとらわれない生き方をする。
  16. ネガティブな人は成功を求める。
    ポジティブな人は失敗を求める。
  17. うまくいったら、それでよし。
    うまくいかなくても、それでよし。
  18. お金はなくてもいい。
    手を挙げる勇気さえあればいい。
  19. 公表しなければ、死んでいるも同然だ。
  20. タイミングも大切。
    それ以上に大切なのは、始める早さ。
  21. 暗い時期は、暗いからこそできる仕事に専念すればいい。
  22. 表と裏はあって当然。
    どちらも本当のあなた。
  23. 伝説に残るヒーローほど、物語は悲劇から始まる。
  24. 周りに行儀の悪い人ばかりがいるのだとしたら、素晴らしい反面教師が揃っているということ。
  25. 好きなことだけやっても一生。
    嫌いなことだけやっても一生。
  26. 条件を前向きに捉え、よい方向へ考える。
  27. 自分のことを一番よく知っているのは自分。
    自分で自分を褒めればいい。
  28. 幸せは、手に入れることで感じるのではない。
    すでに手にしていることで感じるもの。
  29. ポジティブは、頭で考えるものではない。
    顔から作り出していくもの。
  30. 道を究める生き方こそ、安定した生き方。

同じカテゴリーの作品

2:12

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION