アメリカには「パブリッシュ・オア・ペリッシュ(Publish or Perish)」という言葉があります。
「公表しなければ、死んでいるも同然だ」という意味です。
研究ばかりをして公表をしない研究者や学者に対して、よく使われる言葉です。
たくさんの知識を詰め込んでいても、使わなければ意味がありません。
知っていても、話をしなければ人に伝わることはありませんし、感動させることもありません。
ないも同然、死んでいるも同然です。
「詰め込む努力」より「人に伝える努力」をすることです。
つたない内容でも、わかってくれます。
また公に発表することを前提とすれば、勉学にも身が入ることでしょう。
たくさんの人からの注目を浴びる緊張は、いい意味で、やる気を起こさせます。
あなたが知っていることは、積極的に人に話して、発表する努力をしましょう。
公表して他人の役に立つことで、あなたの知識が初めて生きてきます。
公表しなければ、死んでいるも同然なのです。