一生は、一度しかありません。
当然のことですが、いま一度、真剣に考えてみましょう。
嫌いなことをやっても一生ですが、好きなことをやっても一生です。
たった一度しかありませんから、大好きなことをやります。
嫌いなことをやっていて、いずれ好きなことへの土台になるなら、まだわかります。
しかし、ただ意味もなく嫌いなことをしているのだとしたら、今すぐやめることです。
「好きなことをする」という哲学は、人生のさまざまな局面において、大きな意味を持ちます。
どんな科目を選んで大学受験に臨みたいか選択に迷えば、好きな科目を選びましょう。
どんな仕事に尽きたいか迷ったら、好きな仕事を選びましょう。
どんな土地に住みたいか迷ったら、好きな土地に住みましょう。
どんな人と結婚したいかと思ったら、好きな人と結婚しましょう。
利益損得は抜きで考えるのが、コツです。
経済力があるからという理由で、嫌いな大金持ちと結婚しても、果たして本当に幸せになれるでしょうか。
いいえ、初めはよくても、冷めた夫婦になり、物はあっても心がない関係になるでしょう。
「好きなことを選ぶ」という選択の基準は、あらゆるところで役立ち、あなたを幸せの真の道へと導きます。
好きなことを選んで、好きなことばかりに囲まれる生活を送りましょう。
「こんなに好きなことばかりしていいのだろうか」という人生でいい。
あなたが一番輝くことをして、自分の素質を生かしましょう。
好きなことをすることで自分が喜び、多くの人が救われます。
「好きなことだけをする一生」と「嫌いなことだけをする一生」。
さあ、あなたは、どちらを選びますか。