執筆者:水口貴博

段取り力を高める30の方法

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好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。

好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。 | 段取り力を高める30の方法

あなたは、食事をするときには、好きなものから手をつけますか。

それとも嫌いなものから手をつけますか。

私なら、好きなものから手をつけます。

嫌いなものから手をつけていると、食べているうちにおなかがいっぱいになり、好きなものを食べる余裕がなくなるからです。

つらい思いをしながら嫌いなものを食べ、そのうえ好きなものまで食べられないという二重苦です。

胃の大きさには、限界があります。

限界がありますから、まず好きなものから食べたほうが賢明です。

限界があるのは、胃の話だけでなく、人生も同じです。

いくら人生が長いとはいえ、限界があります。

年老いて、いつかは死ぬときがやってきます。

苦手なことから始めていると時間ばかりが過ぎていき、好きなことをしようとしたときには、年を取って時間も体力もなくなります。

トライできる余裕のある、早い段階で挑戦することです。

好きなことほど早い時期から手をつけ、苦手なことはしなくていい。

「芸は身を助ける」といいます。

1つの芸を磨いていけば、生計を立てることができるようになります。

好きなことや得意なことから手をつけていけば、成長が早く、人生も豊かになるのです。

段取り力を高める方法(16)
  • まず、好きなことから始める。
軽いジョークから始めたほうが、提案はうまくいく。

段取り力を高める30の方法

  1. 豊かな時間は、段取りのよさから生まれる。
  2. うまくいかなかったときは「段取りの悪さ」を見直す機会と考える。
  3. 楽をしたいから、サボるのではない。
    楽をしたいから、段取りを考えるのだ。
  4. 簡単な問題から始めたほうがうまくいく。
  5. 段取りの悪い会議は、会議中に資料を配る。
    段取りのいい会議は、会議前に資料を配る。
  6. わかりやすくするために、図表は本当に必要かを考える。
  7. 誰もしないことをするのが、段取りだ。
  8. 作業は、単発より、連続にする。
  9. 旅の帰りに旅をする。
  10. 段取りの下手な人は、会話を減らす。
    段取りの上手な人は、会話を増やす。
  11. 段取りとは、区切ること。
  12. 遅刻のときは、どんな場所でもきちんと連絡を入れる。
  13. 具を入れる順番を整えないと、おいしいカレーは作れない。
  14. いらない物は捨て、好きなことをすれば、集中力は自然と出る。
  15. 段取り上手には「まとめる力」と「分ける力」がある。
  16. 好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。
  17. 軽いジョークから始めたほうが、提案はうまくいく。
  18. 話をしないのも、段取りだ。
  19. 規模が大きく、複数人で作業をするときは、あらかじめ流れを紙に書いておく。
  20. 「知ろうとする努力」から「知ろうとしない努力」へと転換する。
  21. 段取りとは、一歩先の未来を考えた行動のこと。
  22. 応用とは「基本の組み合わせ」であり「積み重ね」。
  23. 疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。
  24. 一番手が、一番大変。
  25. キーマンを見つけて、人脈を開拓する。
  26. 段取りで大切なことは「パーフェクト」ではなく「テンポ」。
  27. 仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。
  28. 時系列を記録すると、やる気が出る。
  29. マナーそのものが、素晴らしい段取りである。
  30. 段取りは、トラブルが起こることを前提に考える。

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