感謝の言葉を、過去形にしていませんか。
お金の支払いをするときには、相手に感謝をしてお金を払います。
「ありがとうございました」と口にする人は、いまひとつ感謝がまだ足りません。
過去形になっているからです。
「感謝したから、もういいだろう。金さえ払えれば、サービスは受けて当然だ」という横柄さが含まれています。
そういう微妙なニュアンスは、不思議なことに相手に伝わるものです。
「ありがとうございました」ではなく「ありがとうございます」と言うようにしましょう。
現在進行形で話をする人が、しっかり感謝の念を相手に伝えることができます。
「感謝をさせてください」というところから、スタートすることです。