必要な物で満足するのが、お金持ちになるための習慣です。
必要な物で満足できれば、それ以上余分なものにお金を使うこともありませんから、節約ができます。
しかし、唯一、欲しい物を手に入れることが許される例外があります。
手に入れることで、さらに収入が増える場合です。
欲しいものを手に入れたとき、仕事の量や質が向上し、結果として支払った以上のお金を回収できる場合です。
たとえば、食器洗い機です。
食器洗い機は、ないと、生きていけないわけではありません。
自分の手があれば、十分事足ります。
しかし、食器洗い機で食器を洗う時間が節約でき、節約できた時間で内職の仕事をし、収入が増えれば、プラスになります。
食器洗い機は高価ですが、内職によって現金は回収でき、さらに利益が出ます。
キャッシュアウトよりキャッシュインのほうが増えるなら、欲しい物はいわば「投資」です。
払ったお金以上の価値を得ることができれば、一見浪費に見えるほしいものも、手に入れてもいいでしょう。
後先のお金の流れを見る力をつけることです。
お金持ちは、お金の流れをしっかり見ている、会計のプロなのです。