「お金がないからできません」という言い訳をしていませんか。
最も都合のいい言い訳の1つです。
いつでも、どこでも、誰でも使えます。
「ここで使ったお金は、どこへ流れていくのだろうか」
お店でお金を支払うとき、この考えを持つと、あなたの経済感覚が磨かれます。
店員に支払ったお金は、すべて店員の財布に入るわけではありません。
無駄遣いは、本当に悪いことでしょうか。
たしかに一般的に無駄遣いには悪い印象があります。
物の価値が生かされず、粗末に扱ったように感じます。
たまたま運の悪い出来事があったとき「ついてない」と思ってしまいます。
車が通ったとき、水たまりの水を引っかけられた。
買ったばかりの電子機器が、初期不良だった。
お金をかけると、真剣さが生まれます。
たとえば、本です。
他人から借りた本と、自分のお金で買った本とでは、同じ読書でも吸収力が違います。
運気を上げるために風水を取り入れている人も多いのではないでしょうか。
風水にもさまざまな例があります。
・玄関の正面に窓は作らない
金運を上げたければ、財布の掃除と整理整頓をしましょう。
本を読んだり財テクを考えたりするより、財布が優先です。
お金を使わない日がないように、財布に触れない日もないはずです。
交流会では、知らない人も大勢いるでしょう。
人脈を広げたり、親交を深めたりなど、社会人なら切っても切れないイベントです。
知り合いと話してばかりでは出会いがありません。
お店で商品を買うと、領収書がもらえます。
買い物が終わって、すぐ捨ててしまいがちの領収書ですが、捨てる前にしてほしいことがあります。
領収書を見て、買い物の必要性を確認してほしいのです。
会計でお金を渡すとき、どう渡していますか。
小銭やお札を、そのまま渡している場合が多いことでしょう。
テーブルの上にお金を置いて、終わりにしていることが多いのではないでしょうか。
本や映画を「値段が高い」と考える人は、金運が逃げます。
本も映画も、製作にかけた費用と手間暇を考えると、あまりに安すぎるからです。
安いのではありません。
あなたは、どれだけ家族を大事にしていますか。
「家族より仕事が優先」
そう考える人も多いのではないでしょうか。
仕事の都合で、実家を離れ、都会で働いている人も多いでしょう。
都会のほうが雇用は多く、賃金も高い傾向があります。
都会には商品もサービスも集まっているので、便利に暮らすには最高です。
「裕福な家に生まれたかった」
「裕福な家に生まれていれば、こんなに苦労しなかった」
裕福な家に生まれてこなかった愚痴を言っていませんか。
どのくらい読めば「読書」と呼べるのでしょうか。
1冊を読み切ったときなのでしょうか。
100ページくらい読んだときなのでしょうか。
おみくじは遊びで引いてはいけません。
遊びで引くと、本当に遊びになってしまいます。
ただお金を払って引くだけなので、多くの人が軽視しがちです。
商売を始めるなら、自分の勝てる領域を見極めることです。
勝てる領域を意識せずに始める商売は、ギャンブルと同じです。
「市場が大きいから」
手当たりしだいに無料サンプルをもらう人がいます。
購入を検討していてもらうのならいいのです。
購入前には具体的に品質を確認する必要があります。
「高くても欲しい」
そんな商品に出会ったことはありますか。
普通は「高いからいらない」と考えます。
プレゼントを選ぶとき、いけないと思いつつ気にしてしまうのが、値段。
「友人が喜ぶものを贈ろう」と思いつつ、値札をちらりと見てしまいます。
喜びそうなプレゼントが複数あると「少しでも節約」と思い、最終的に値段が安いほうを選ぶかもしれません。
海外には、チップを渡す習慣のある国があります。
チップの習慣のある国に旅行したときは、その土地の文化や習慣に従い、チップを渡すのが常識です。
一方で、チップのない国もあります。
お店に入ると、接客係による営業トークが始まります。
お客さまの心をつかむため、巧みな営業トークでまくし立ててくるでしょう。
なかでも特に感情を揺さぶられる言葉があります。
契約をするときは、大きなお金が動きます。
多くの人は、やはりお金のほうに意識が向く傾向があります。
「お金はいくらだろうか」
いつの時代も、人の弱みに付け込んで商売をする人がいます。
悪徳商法です。
詐欺やアポイントメント・セールスなどです。
外出している間に、空き巣の被害に遭った。
少し目を離した瞬間に、カバンを置き引きされた。
身につけている金品を、いつの間にか盗み取られていた。
今年損が大きければ、来年は得が多くなると信じましょう。
根拠は、損をしたからです。
商売の世界では、損と得が同時に起こるのはまれです。
お金を貸すぐらいならあげたほうがいいのです。
貸したお金は返ってこないと思ってください。
借りるときは「必ず返すから!」と平身低頭で懇願されますが、十中八九、返ってきません。
商売の理想は、右肩上がりです。
売り上げが毎年順調に伸びれば、夢が広がり、興奮が収まらないでしょう。
商売人にとって「増収増益」ほど、魅力的な響きはありません。
金運のある親は、子どもに財産を残しません。
残すとしても、わずかな遺産。
金運のある親が子どもに残す、本当の遺産とは何か。
儲けすぎたとき、そのお金をどうするか。
貯金に回す人も多いかもしれませんが、一部を寄付に回しませんか。
もちろん儲けすぎた全額を寄付するわけではありません。