執筆者:水口貴博

お金が増える30のお金の使い方

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お金持ちは、お金を払って時間を買う。貧乏人は、時間を売ってお金を稼ぐ。

お金持ちは、お金を払って時間を買う。貧乏人は、時間を売ってお金を稼ぐ。 | お金が増える30のお金の使い方

貧乏人は、なぜ貧乏なのかというと、自分の時間を売っているからです。

自分の時間を売って、その時間の量に比例してお金をもらっています。

「時給制で働いて、キャリアアップしよう」

従業員募集の、よくある誘い文句です。

「時給で働いて接客マナーを身につけ、業界の知識を学べば、キャリアアップになる。そうなれば将来はもっとお金が稼げるはず」

そういう考えで、雇ってもらいます。

さて、ここからが本題です。

時給で仕事をして本当にお金持ちになれるなら、今ごろみんな、お金持ちになっているのではないでしょうか。

時給制で働いて、自分の魅力が本当にアップしていれば、なぜみんなお金持ちになっていないのでしょうか。

自分の時間を売って仕事をしている程度では、本当の自分磨きではありません。

自分の技能で稼いでいると思っていますが「技能」ではなく「時間」でお金をもらっている事実に気づくことです。

技能で稼ぐなら、もっとお金を稼げます。

本当に磨かれた自分がいれば、時給制の仕事はしません。

独立して、個人で勝負しているはずです。

自分が持っている、優れた技能で仕事をするのです。

ほかの人には真似のできない、高い品質を提供できるはずです。

時間は短くても、お金は時給制の仕事以上に稼げます。

それが本当の自分の魅力です。

時間を売って仕事をしているかぎり「自分」ではなく「時間」でお金をもらっているのです。

お金が増えるお金の使い方(23)
  • 時間を売っている稼ぎであることに、気づく。
貧乏人は「足し算」でお金を稼ぐ。
お金持ちは「掛け算」でお金を稼ぐ。

お金が増える30のお金の使い方

  1. 本当のお金持ちは、見るからに質素である。
    質素だから、お金が貯まる。
  2. お金を稼ぐために、運や偶然は必要ない。
    必要なのは、勉強と行動。
  3. 小金持ちでいいなら、心のきれいさは関係ない。
    大金持ちを目指すなら、心のきれいさも必要になる。
  4. 「豊かさ」という曖昧な表現を使わない。
    「数字」で表現する人がお金持ちになれる。
  5. 何気なくお金を使う人は、お金持ちになれない。
  6. 出ていくお金と入ってくるお金を、細かくチェックするだけでいい。
  7. たいていの場合、お金がなかなか貯まらない原因は、小さな出費だ。
  8. お金の無駄遣いだけが浪費でない。
    時間の無駄遣いも浪費になる。
  9. 人目を気にする人は、見栄のために、お金がどんどん消えていく。
  10. お金は、使えば使うほど、増えていく。
  11. 自分への成長にお金を使う人が、お金持ちになれる。
  12. まず、自分を高めておかないと、価値の高い仕事もできない。
  13. 「自己投資」という名の見栄に、お金を使っていませんか。
  14. 損をしても、得を取ればいい。
  15. 節約話は、どんどんネタにしてしまおう。
  16. 節約をしていると、生活が活性化される。
  17. 物を捨てれば、時間もお金も増えていく。
  18. 仕事は「お金」ではなく「好きな気持ち」で選ぶ。
  19. 時間を売って、お金を得る。
    お金があっても、使う時間がない。
    この矛盾に気づいていますか。
  20. 「安い」と感じるのは、興味がある証拠。
    「高い」と感じるのは、興味がない証拠。
  21. 人間関係のために使うお金は、自分に跳ね返ってくる。
  22. お金持ちは、堂々とお金の話をする。
    貧乏人は、お金の話を避けたがる。
  23. お金持ちは、お金を払って時間を買う。
    貧乏人は、時間を売ってお金を稼ぐ。
  24. 貧乏人は「足し算」でお金を稼ぐ。
    お金持ちは「掛け算」でお金を稼ぐ。
  25. 若いころの、時給のアルバイトには要注意。
  26. 若いときこそ、自分磨きのために、たくさん勉強する。
  27. 節約のために食事を削っても、ストレスが増えて、余計な出費が増える。
  28. 行きたくもない飲み会のために、時間とお金を使うくらいなら、本を1冊買って読む時間に回すほうがいい。
  29. 好きなことだけ深めよう。
  30. 結局最後は「よい影響」しか残せない。

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