使えば使うほど増えるお金の使い方のためには「損」と「得」のバランスを考えます。
できるだけ損を減らし、得を増やすという単純な方法を考えます。
OUTをできるだけ減らして、INをできるだけ増やすということです。
小学生でもわかる、シンプルな話ですね。
まとめますと、次の一言です。
「元手がかからず、利益率の高いことをする」
資本主義社会で生活をしているかぎり、あらゆる生活に通じるポイントです。
100円で10,000円の利益を得るということです。
できるだけ元手がかからず、効果が大きいことをしようとするようになります。
こうした考え方を身につけることが、まず大切なことです。
元手がかからず利益率が高ければ、赤字になりませんから、破綻することもありません。
お金は必ず増えていくはずなのです。
貧乏な人は、決まって「元手がかかり、利益率の低いこと」をしています。
見栄や体裁を気にしているからです。
どれもかっこいいものです。
しかし、どれもお金がかかります。
そのうえ、そういうものが新たにお金を生み出すこともありません。
せいぜい、他人からかっこいいねと言われて、自己満足するくらいです。
本当のお金持ちは、みんな、かっこ悪いものです。
「元手がかからず利益率の高いこと」をすれば、かっこが悪くなります。
どれもかっこ悪いです。
しかし、どれも「元手がかからず利益率の高いこと」です。
本当のお金持ちは、本来、質素なのです。
質素にもかかわらず、なぜお金があるのかというと「元手がかからず利益率の高いこと」をしているからです。
お金を使えば使うほど増える本質です。
お金持ちは、このポイントに気づいています。
「元手がかからず、利益率の高いことをする」
この鉄則を、初めにしっかり押さえておきましょう。