執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

17

ビジネスでは、靴下は黒が常識。

ビジネスでは、靴下は黒が常識。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

小学生や中学生のころは、白い靴下をよくはいていました。

その名残が残っているのか、仕事中にも白い靴下を履いている人がいるのです。

また靴下まで気が回っていないのか、茶色や黄色の靴下を履いている人も見かけます。

「ビジネスでは、靴下は黒」というのが常識です。

就職活動の本を一度読んだことがあれば、これは注意事項として必ず書かれています。

きちんと就職活動をしたことがある人ほど、このタイミングで靴下の常識を学ぶはずです。

なぜ黒が勧められているのかというと、色が大きく関係しています。

ビジネスで身につけるズボンやスーツは、黒系が多いものです。

上下が黒くそろって整っているというのに、靴下が白だと、どうなるか想像しましょう。

目立ってかっこが悪いからです。

実際にビジネスの場でも、白い靴下を履いている人がときどきいるのですが、目立ちます。

見ているこっちが恥ずかしくなります。

スーツが紺色なら、靴下も紺のほうが目立ちません。

上下がグレーのスーツなら、グレーの靴下でもいいでしょう。

しかし、上下が白というのはビジネスではあり得ません。

ですから、白の靴下はあり得ないのです。

明るい色になると、目立ち、遊び心がうかがえます。

ビジネスの場では、黒い靴下を履くようにしましょう。

社会人にふさわしい服装マナー(17)
  • 黒い靴下を履く。
清潔感のある人は、仕事ができる証拠。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

同じカテゴリーの作品

1:56

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION