執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

18

清潔感のある人は、仕事ができる証拠。

清潔感のある人は、仕事ができる証拠。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

清潔感のある人は、仕事ができる証拠と言っても過言ではありません。

私は人を見るときに「この人は仕事ができるだろうか」という判断を「清潔感」から確認します。

仕事の出来と清潔感は、大いに関係しているからです。

「清潔感と仕事は関係ないのでは?」

いえいえ、大きく関係しています。

実際に、よく当たります。

言われたことだけをこなす人は、普通のビジネスマンです。

本当にできるビジネスマンは、人が気づかないところに気づき、言われる前に行動するものです。

これは清潔感と同じです。

清潔感を保つためには、人が気づかないところに気づき、言われる前に行動しなければなりません。

服装や髪型は、鏡を見ればすぐ確認できるため整えている人は多いでしょう。

清潔感は「目立たないところ」が多いため、難易度が高いのです。

  • 歯の歯垢しこう
  • 汗のにおい
  • 耳あか

どれも見えにくく、気づきにくいですよね。

だから清潔感を整えるには苦労します。

しかし、逆にいえば、このように気づきにくいところまでケアができている人は、仕事もできるという証明です。

気づかないところに気づき、言われる前に行動しているからです。

清潔感のある人は、そうした優れたセンスや感性、行動力と行動の早さを表します。

「清潔感=仕事力」です。

社会人にふさわしい服装マナー(18)
  • 仕事を磨く前に、まず清潔感を磨く。
ふけは、見えないからこそ気をつける。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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