執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

12

かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。

かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

ネクタイを締めているだけでは、不十分です。

左右にぶらぶらして、不安定です。

いつの間にか傾いています。

たとえネクタイを締めていたとしても、左右に傾いていては、好印象が半減します。

できる社会人になりたければ、ネクタイピンはしっかりつけておきましょう。

ネクタイピンは、単なる飾りではありません。

仕事を効率よく進め、見た目を整えるためのアイテムです。

ネクタイを締めた後、左右に傾かないように、ネクタイピンで整えます。

ネクタイを留めておかないと、不便です。

トイレで手を洗うときに、前かがみになります。

ネクタイも前に垂れて、手を洗っている水しぶきに触れます。

ネクタイが、びしょびしょになります。

手を洗うときに、いちいちネクタイを気にするのも、手間が増えます。

れた手で、ネクタイを触るわけにもいきません。

初めから、ネクタイピンでとめていればいいだけです。

面倒だと感じても、ピンでとめないと、面倒がさらに増えます。

会議で真剣な顔で話していても、ネクタイが曲がっているとかっこ悪くなります。

ネクタイが曲がっている人が真面目な発言をしても、冗談に聞こえてしまうのです。

発言内容にまで影響が及ぶのですから、ネクタイピンは軽視できません。

やはりまっすぐ下に延びたネクタイが、一番かっこいいのです。

社会人にふさわしい服装マナー(12)
  • ネクタイは、きちんとネクタイピンでとめる。
帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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