頑張っているときには、つい手に力が入ります。
いつの間にか、じゃんけんのグーのように手を握り締めていることがあります。
気持ちが先走り、手がいつの間にか、グーになっています。
気分転換をしたいときには、力を入れるのではなく、抜くのです。
グーにするのではなく、パーにします。
力を抜いているからこそ、本当に大切な瞬間に、力を発揮することができるようになります。
よく誤解をしている人が多いのですが、大事な場面で力を入れるために、ずっと力を入れ続けている人がいます。
力を入れ続けると、疲れます。
本当に大事な場面で力を入れたければ、普段は力を抜いておかないといけません。
ずっと力を入れていると、疲れて力を発揮できなくなってしまうからです。
普段は力を抜いて、大事な場面という大切なときのために力を温存しておきましょう。
力を抜くから、本当に大切なときに力を発揮することができるようになります。
力を発揮している人ほど、普段は力を抜いています。
力のコントロールがうまいです。
頑張るときこそ手をグーにして力を入れますが、頑張らないときには手を抜いてパーにしておくのです。