あなたは、友人と会ったとき、初めに何を思いますか。
「挨拶」はもちろんですが、大切なことがもう1つあります。
「何かお礼を言うことはないか」と思い出すことです。
いつでも考える癖をつけておきましょう。
友人、家族、先生にも共通して意識をしておくことです。
前回、会ったときに何か助けてもらった、お世話になったことを思い出し「先日はお世話になりました」という言葉から入るのです。
お礼のために話しかけられて、悪い気を起こす人はいません。
丁寧であり、礼儀正しく、相手への印象もよくなります。
たとえば、前回会ったときに一緒にレストランで食事をして、おごってもらった。
次に会ったときには「先日は、ごちそうさまでした」というお礼から入ることがマナーです。
おごってもらうことがなくても「先日は、お話ができてよかった。ありがとうございます」という一言を伝えることもできます。
悪口を言って人間関係が悪くなることはあっても、お礼を言って人間関係が悪くなることはありません。
むしろ言えば言うほど、仲がよくなります。
私も、あなたに向かって話しかけていますが、こんな状況でもあなたにお礼を言うことで話しかけることができます。
「いつも読んでくれて、どうもありがとう」