あなたの得意技は何でしょうか。
「これが私の売りだ」といえるセールスポイントです。
得意な科目、持っている資格、得意なスポーツを生かして、相手にアピールすることも大切です。
「英語が話せる」
「絵を描くのがうまい」
「文章を書くことが得意」
「バク転ができる」
「歌声がきれい」
得意技が何か1つでもあるなら、それをどんどん発表して生かしましょう。
自分のセールスポイントを恥ずかしいからと、隠す人がいますが、もったいない。
せっかくほかの人にはない特別な才能があるのですから、それを自分のチャームポイントの1つにしたほうがいいのです。
特徴がある人ほど、覚えてもらえ、印象に残り、頼られることになります。
私は昔から、文章を書くことが得意です。
作文に関しては、小学生のときから得意でした。
自分から進んで、ほかの人の作文を代わりに書いてあげたこともあります。
「文章のことなら水口君」という話が周りに広まり、私の知らないところで私の話が出てきます。
書くことが得意だという話が広まると、相手から私に話しかけてくるようになります。
私から話しかけなくても、自分の得意技をきっかけに友人の輪を広げることができたのです。
得意なことは、アピールをしたほうが、友人をもっと増やせます。
「能あるタカは爪を隠す」といいますが、能あるタカほど爪を見せたほうがいいのです。