初めから言ってしまうのもおかしな話ですが、男性は口説くためのコツなんてことを考えるから余計に口説けないのです。
「どうすればいいのか」
「どうすればいいのか」
一番の口説くコツは、これほどシンプルになります。
コツも何もありません。
まずは話してみないと始まらない。
今、付き合っている彼女と私は、メールで知り合いました。
メールのタイトルが「初めまして」という1行から始まる出会いです。
まさか彼女になるとは思ってもいなかったので、初めは何気ないよくあるメル友から始めたと言えばわかりやすいことでしょう。
「今度、食事に行きましょう」
「今度、映画を見に行こうよ」
「今度、遊びに行きましょう」
気持ちの表現は、常に素直にしておきましょう。
素直にしておかないと、本当に相手に気持ちを伝えることができません。
上手に口説くとは、つまり上手に自分の気持ちを伝えていくということです。
女性を口説くときに、気合の入ったテクニックを使う人がいます。
女性が喜ぶ誘い方や誘い文句。
もちろんシチュエーションや音楽など、感動させる工夫も、時には必要です。
モテるということは、異性から口説かれることではありません。
尊敬されたり手本にされたりすることが、モテるということです。
モテるの本当の意味は、どれだけ人から慕われるのかです。
女性を口説くときに、強引に口説くより癒し系の力で口説くことです。
どれだけすごいかで口説くのではなく、一緒にいて、どれだけ安心とリラックスができるのかに重点を置くのです。
女性にとって強い男といる安心感より、一緒にいてリラックスできる安心感のほうが大切です。
理解力とは、癒しの効果に関係し、癒しの効果はモテるための効果につながります。
理解力を上げることが、人としての成長を計る1つの目安にもなります。
そんな理解力を上げることができれば、モテることにも影響を与え、口説くときにも影響が出てくるのです。
女性は共通して、清潔な人を好みます。
かっこいい人や優しい人ももちろん大切ですが、それら以前にまずは「清潔かどうか」のほうがさらに重要なポイントになります。
気づかれていないことですが、女性は男性の爪を見ています。
褒め言葉は、口説き文句の1つです。
女性の褒めるべきところをうまく見つけて、褒めていきましょう。
もちろん褒められたほうは嬉しくなり、会話も弾みやすくなるでしょう。
口説くときには、ストレートに口説くことです。
「一緒に食事に行きましょう」
「映画、見に行きましょう」
女性が男性に求めることの1つに「余裕」があります。
トラブルが起こったときにどれだけ冷静沈着に対処できるかという「余裕さ」は、男性の精神的な強さを計る重要なポイントです。
いつも冷静な男性というのは、余裕という字のとおり、心に「余り」があるので慌てず冷静になることができるのです。
あなたは素直に「女性が好きです」と言えますか。
もちろんいやらしい気持ちではなく、単純に異性と一緒にいると楽しくて嬉しい気持ちでかまいません。
はい、私も正直に言うと、女性は好きです。
あなたは好きでもない人から告白されたことはありますか。
普段は気にもしていない人から突然「前から気になっていました。好きです。付き合ってください」
告白される経験です。
上手に口説くことを、かっこよく決めることだと思っている人がいます。
かっこいい一言で相手の心を動かすことが、上手に口説くことだと思っている人です。
しかし、女性は「かっこいいかどうか」を重視しているのではありません。
口説くということは、普段から女性と接していくその延長として考えることです。
つまり口説くことを特別なこととして考えるのではなく、普段のように女性に話しかける気持ちでいくのです。
普段のように女性に話しかけることで、表情や態度など、いつもどおりの自分を出せます。
癒し系という言葉は、女性に対してばかり使う言葉ではありません。
男性に対してだって使えます。
相手の心のストレスをうまく柔らかくほぐしていき、ストレスを軽減させる力を「癒し」といいます。
どうせモテるなら、質のよい女性にモテるほうがいい。
同じ女性とはいえ、質にはかなりの開きがあります。
私なりに質のよい女性を見分けるコツを上げれば、まず「ブランドを身につけすぎていない女性」が挙げられます。
かっこよくなればとりあえず、外見だけに引き寄せられてくる女性もどんどんやってきます。
はやりのファッションを身につければ、それ相応の女性もやってきます。
むしろ向こうのほうからやってくるといった感じです。
口説くことは、自分の正直な気持ちをぶつけていくことです。
しかし、これがなかなかできないのが人間です。
好きな人にこそ「好き」と一番言いづらい。
今の日本人は、行動しない理由を見つける天才になっています。
今は戦争もなく、食べるものなら何でも手に入ります。
電話や携帯電話も普及し、遠くの人といつでも連絡ができるようになりました。
男性が女性を口説くときには「女性と」話すことがポイントです。
決して「女性に」話すのではありません。
「女性に」話すのでは、それだけで偉そうな態度になります。
一方的な話は、テレビと一緒です。
自分で番組を作り、自分勝手に放送しています。
テレビでは仕組み上のため、仕方ないことですが、現実の人同士の会話で、テレビのような一方的な会話をしてはいけません。
女性を口説くときに、経済力で口説こうとするのは下手な口説き方の1つです。
お金の力で女性の心を動かそうとすることほど、失礼なことはありません。
たしかにお金は力です。
女性に告白するのが下手な人は、決まって「突然」告白をします。
いきなり愛の告白をして勝負に出ます。
決してこの方法を否定しているわけではなく、勇気があって素晴らしい告白の1つではありますが、成功率の低い方法でもあります。
「ストレートに口説くこと」と「ゆっくり口説くこと」とは、一見矛盾しているように思えます。
読んでいるかたには、この微妙な違いを理解できない人もいることでしょう。
ストレートに口説くと、素早く口説くことになり「ゆっくり口説く」とは正反対の意味になってしまうような気がします。
清潔感は、モテるための基本的な心がけです。
男性はがさつで気づいていないのですが、女性は思っている以上に清潔感を大切にしていると思っていてください。
男性には気づかないようなところを、女性は意外にしっかり見ています。
口説き上手は説得上手です。
うまく口説けるということは、相手の気持ちを整理できるように、説得させながら話をするということです。
たとえば次のような誘い文句は女性を口説くときにもってこいです。
さて、ここまでのコツを踏まえていけば、スマートに女性を口説くことができるようになります。
私が今までそうしてきたことです。
自分の経験を通してまとめた知恵なのでとりわけわかりやすい内容だったと思います。