「何てきれいな人なんだろう」
「一言でいいから、話をしてみたいな」
あなたには、憧れの人はいますか。
気になる異性はいますか。
私が今このように、話しかけるきっかけについての話ができるのは、学生時代に異性への関心が強かったからです。
異性への原動力があったから、一生懸命に話しかけるきっかけを見つけようとしました。
気になる人へ少しでも近づきたい。
何とかできないものかと考えあぐねた結果、さまざまな手段を使って人に話しかける方法を生み出しました。
受け身でいては、いつまで経っても仲良くなれません。
相手から話しかけてくることもありますが、そんな運に頼るようなコミュニケーションでは、積極的に仲良くなれないのです。
異性への原動力は、歴史を振り返っても大きい。
レオナルドダビンチの名画『モナリザ』は、愛を原動力に出来上がった作品といわれています。
個人を特定する手がかりが得られないモナリザですが、当時彼が愛していた女性をモデルに書かれた作品といわれています。
イギリスの作曲家エドワード・エルガーの名曲『愛の挨拶』は、妻のキャロラインのために書いた作品です。
愛妻家であったエルガーが、愛し続けた妻に対して捧げた名曲として知られています。
歴史は、異性への関心をバネに、大きく進化していきました。
「あの人に振り返ってもらうために、頑張る」
そういうモチベーションは、爆発的なパワーを生み出すのです。