自分の能力、才能、顔つき、声、体、性格。
自分で自分のことが気に入らなくなり、失望をするときがあります。
「自分は何てばかなんだろう」
「自分はなぜかっこ悪いんだろう」
「なぜこんなにモテないんだろう」
自分で自分に失望をすることがあります。
しかし、落ち込んだときほど、必ずそのテーマについて深く考えるようになります。
顔にコンプレックスを持っている人ほど、顔のことばかり考え、自分の顔の特徴をつかんだお化粧ができるようになります。
自分は性格が悪いなと感じた人ほど「何とかしよう!」と思い、性格改善を心がけるようになります。
自分はもともと運動神経が鈍いとわかると、そのコンプレックスをバネに、勉強で巻き返そうと学問に励むようになります。
コンプレックスをバネに成長するということはよくある話です。
落ち込み、失望することは、自信への第一歩なのです。
落ち込むから、何とかしようと思い、失望するから今まで気づかなかったことに気づけるようになります。