突然、夢を持つことはできません。
きっかけがあるのです。
自分が「いいな。かっこいいな。あんなふうになりたいな」という憧れです。
それはアイドルや作家、友人、上司、伝記で出てくる偉人かもしれません。
自分が憧れる人なら、誰でもいいのです。
大切なことは、憧れを持つことです。
憧れこそが、立派な手本になります。
「憧れ」には自分にもそうなれる、隠れた才能があるのです。
私の憧れの1人は、ある漫画のキャラクターです。
漫画『ベルセルク』に登場する「グリフィス」というリーダーです。
自分が自分であるために、夢に向かって突き進んでいく姿に憧れました。
自分がどうしていいかわからないときは、手本を思い出すのです。
そうすることで、自分が壊れずにすみます。
あなたの憧れは何ですか。
憧れには差別がありません。
恥ずかしがらずに「ああなりたい」という憧れを持つことが大切です。
憧れという手本が具体的であるほど、具体的にイメージができます。
具体的に想像したことには、無意識に行動に表れます。
結果として、やる気になっているのです。