やる気の正体とは「気分」です。
「やる気が出る」とは「気分が高まっている」ということです。
いかに自分の内側にある気分を高めていくかです。
気分を高めるには、自分の精神状態をコントロールすることが大切です。
精神状態をコントロールするとは、少し難しそうな感じがしますが、難しくはありません。
コツがあるのです。
たとえば、褒めてもらうことです。
褒めてもらうと、単純にやる気が出ます。
褒めてもらうと嬉しいし、自分の行っていることが誰かの幸せに役立っていると確認できると、すぐやる気が出てきます。
私は父に本のことを褒められたことがあります。
「よくこんなに書けるな。お父さんも元気が出てくる」と言われました。
私は褒められて嬉しくなり、さらにやる気が出ました。
こんな単純なことで、人の気分というのは変わるものなのです。
気分をコントロールするためには、コツがあるのです。
そのコツを1つだけでも知っておくだけで、人生が大きく変わります。
この本を読んでくださる方は、きっとやる気のことで困っているのでしょう。
もしくは、もっとやる気が欲しくてたまらず、この本にしがみついている人かもしれません。
私も本を書くためのやる気を出すために、いろいろ知恵を振り絞っています。
この知恵が誰かの役に立てれば、私も嬉しく思います。