食事をおいしくいただくコツは「眺め」にあります。
食事のときは「少しでも眺めの良いところ」を意識してみてください。
これだけのことですが、ずいぶん食事の雰囲気が変わってきます。
リッチ感が増して、気分も上がり、食事の時間が豊かになるのです。
同じ食事をするにしても、見晴らしの良いところだと、不思議とよりおいしくいただけるようになります。
たとえば、街の飲食店で食事を楽しむなら、できるだけ眺めの良いところにします。
できるだけ高いフロアを選んだり、窓際の席に座ったりなど、少しでも眺めの良いところで食事をしてみてください。
高いフロアでなおかつテラス席があるなら、解放感もあって気持ちがいいはずです。
商業施設であれば、できるだけ高層階のレストランで食事をするといいでしょう。
もちろん窓際を選ぶのは言うまでもありません。
高層階であればあるほど遠くの景色が見渡せるようになり、絶景を楽しめるはずです。
少し移動が伴うこともありますが、食事をおいしくいただくためなら労をかける価値はあります。
休憩室であっても、窓際で食事をするだけでずいぶん雰囲気が違うものです。
「外の景色が見える」ということも、眺めの1つです。
行き交う人々や街の風景を楽しめ、天気が良ければ、美しい青空や白い雲を楽しめます。
曇り空や雨雲であっても、それはそれで味わい深い風景です。
眺めを楽しみながら食事をするだけ、気分は上がるし、リッチ感もアップします。
良い眺めは、食事のおいしさをアップさせる調味料なのです。