保留中の問題はありませんか。
「別に保留している問題はない」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
自分の日常生活をじっくり振り返ってみてください。
あるとき問題に気づいたものの、あれこれ言い訳をして、いつの間にか保留にしていることがあるのではないでしょうか。
意識的に保留していることもあれば、無意識的に保留していることもあります。
まだそれほど大きな問題ではないので、とりあえず放置になっています。
「これくらい平気」
「まだ大丈夫だろう」
「しばらく様子見をしよう」
「時間があるときにしよう」
「そのうち良くなるかもしれない」
きっとそんなことを思いながら、いつの間にか保留している問題があるはずです。
保留することが当たり前になっていると、だんだん問題意識が薄れてきます。
そのうち意識にも上らなくなります。
保留にしていることすら忘れます。
そうして問題がどんどん悪いほうに進行していくのです。
そのまま放置したところで、良いことはありません。
今すぐ保留中の問題を思い出し、解決に向けて着手しましょう。
「ほうっておけば、自然と治るかもしれない、自然と消えるかもしれない」と思っているかもしれませんが、それが油断というもの。
残念ながら、自然と問題が解決するようなうまい話はありません。
放置したところで、十中八九、悪化の坂を転げ落ちるだけです。
さあ、もう先送りはやめましょう。
見て見ぬふりはやめましょう。
結局のところ、問題は問題です。
先送りにしたところで、遅かれ早かれやらなければいけません。
小さなことかもしれませんが、これ以上放置を続けていると、いずれ大変なことになる可能性があります。
今の段階で着手すれば、それだけ早めに片付きます。
もちろんストレスから解放されるのも早くなり、精神衛生が良くなります。
面倒かもしれませんが、重い腰を上げましょう。
問題は早めに解決するのが得策です。